「なんでナナメになるの…」意外と苦手な「駐車枠に一発で“まっすぐ”止める」 すぐに克服する「カンタンな方法」が凄い!
クルマをバックで駐車枠に収める際、車体が斜めになってしまったり、左右のどちらかに寄ってしまったりすることがあります。この斜め駐車は、どうすれば回避することができるのでしょうか。
「駐車枠に一発で“まっすぐ”止める」方法をアドバイス
商業施設やスーパーなどの駐車場において、クルマをバックで駐車枠に収める操作は日常的な運転シーンのひとつです。
しかし、何度やり直しても車体が斜めになってしまったり、左右のどちらかに寄ってしまったりと、バック駐車に苦手意識を持つドライバーは少なくありません。
車体が斜めの状態になっていると、隣の車両のドアの開閉を妨げたり、接触事故を誘発したりするリスクが高まります。
駐車が上手くいかない原因の多くは、ドライバーの感覚的なセンスではなく、確認する場所や操作の手順に問題が隠されています。
バック駐車で車体が斜めになってしまう最大の要因として挙げられるのが、カーナビゲーション画面などに映し出されるバックモニター映像への過度な依存です。
近年は後方を広角レンズで映し出すカメラが普及しており、障害物の有無を確認するうえで非常に有用な装備となっています。

しかし、カメラのレンズ特性上、映像の端になるほど空間が歪んで表示されるため、モニターの映像のガイドラインだけを頼りにハンドルを操作すると、実際の白線と車体の角度にズレが生じやすくなります。
モニターはあくまで後方の安全確認や障害物との距離を測る補助的なツールとして割り切り、車体の角度を合わせるメインの視界としては使用しないことが、斜め駐車を回避するための第一歩となります。
車体を駐車枠に対してまっすぐにするために最も重要なのが、左右のドアミラーの活用です。
駐車操作を始める前に、ドアミラーの鏡面を普段よりも少しだけ下向きに調整し、路面に引かれた駐車枠の白線がはっきりと視界に入る状態を作ります。
そして、バックをしながら左右のミラーを交互に確認し、車体の側面と白線の間隔が平行になっているかを見極めます。
車体と白線の隙間が奥に行くほど広がっていれば車体は斜めになっている証拠であり、隙間が均等になっていれば車体がまっすぐになったサインです。
この両者が完全に平行になったタイミングで、素早くハンドルをまっすぐな状態に戻し、そのまま後退していくのが正しい手順となります。
また、駐車操作における初期位置の取り方も成功を左右する重要なポイントです。
駐車したい枠を通り過ぎながら、車体を枠に対しておおよそ45度の角度になるように前進させて斜めに停止します。
このとき、後輪のタイヤの延長線上に駐車枠の角が来るように位置取りをすると、その後の後退操作が格段にスムーズになります。
最初から無理な角度で後退を始めると、途中でいくらハンドルを回しても軌道修正が困難になります。
もし後退している途中で車体が斜めになっていることに気がついた場合は、そのままバックしながらハンドルで修正しようとするのは禁物です。
後退しながらの微調整は車両の動きが複雑になり、かえって斜めの状態を悪化させることが多々あります。
斜めになったと感じたら、一度前進ギアに入れ、車体が白線と平行になるように前に進んでまっすぐな状態を作ってから、再び後退ギアでまっすぐ下がるという切り返しを行うのが最も確実で安全な方法です。
バック駐車は感覚に頼るのではなく、適切な位置取りとミラーを使った正確な確認作業を徹底することで、誰でもまっすぐに停めることが可能になるのです。
Writer: くるまのニュース編集部
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