日産「スカイライン400R」より安い!? 格安の「“超・高性能”FRセダン」に大注目! 「V6ツインターボ」搭載で“4ドア最速”を記録! アルファロメオ「ジュリア クアドリフォリオ」中古モデルとは
アルファロメオ「ジュリア」の最上級モデル「クアドリフォリオ」は、日本発売時に1132万円という価格で登場しました。現在の中古車市場では、日産「スカイライン400R」の新車価格を下回る個体も見られます。どのようなクルマなのでしょうか。
中古車なら600万円以下! 510馬力のFRセダンとは
アルファロメオのスポーツセダン「ジュリア」の最上級モデル「ジュリア クアドリフォリオ(Giulia Quadrifoglio)」は、日本発売時の価格(消費税込)が1132万円でした。その中古車が、日産「スカイライン400R」の新車価格を下回る予算で見つかります。
ジュリアの日本発売は2017年10月。1962年に誕生した初代ジュリアの名を受け継ぐ、Dセグメントのスポーツセダンとして登場しました。
クアドリフォリオは、そのラインナップの頂点に立つモデルです。日本導入当初、ほかのグレードが2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載するのに対し、クアドリフォリオには2.9リッターV型6気筒ツインターボエンジンが与えられました。
クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)は、1923年のタルガ・フローリオでレーシングドライバーのウーゴ・シヴォッチが“幸運のお守り”として車体に描き、優勝を果たしたことを起源とするシンボルです。
その後、市販車でもアルファロメオのハイパフォーマンスモデルを象徴する存在として受け継がれてきました。
今回の価格帯にあたる2017年式から2019年式は、日本導入当初のモデルです。2020年8月にはジュリアとSUV「ステルヴィオ」の改良が発表され、インフォテインメントシステムや運転支援システムなどが強化されました。
ボディサイズは全長4635mm×全幅1865mm×全高1435mm、ホイールベース2820mmで、車両重量は1710kgです。
全長4810mm×全幅1820mm×全高1440mmのスカイライン400Rと比べると、全長は175mm短く、全高は5mm低い一方、全幅は45mm広くなっています。
乗車定員は、日本発売時の国内仕様では4名で、5名乗りとなるほかのグレードとは異なる設定でした。

パワートレインは2.9リッターV型6気筒ツインターボエンジンで、最高出力510馬力、最大トルク600Nmを発生。8速ATを組み合わせ、駆動方式はFR(後輪駆動)です。エンジンには気筒休止システムも備わります。
比較対象となるスカイライン400Rは、2019年7月に発表されたマイナーチェンジで追加され、同年9月に発売されたグレードです。
3リッターV型6気筒ツインターボエンジンに7速ATを組み合わせ、最高出力405馬力、最大トルク475Nmを発生します。
ジュリア クアドリフォリオは、スカイライン400Rを最高出力で105馬力、最大トルクで125Nm上回ります。駆動方式はどちらもFRです。
また、2017年式から2019年式のジュリア クアドリフォリオには、カーボン製エンジンフードやカーボンルーフパネルを採用。軽量化と低重心化にもこだわっています。
欧州仕様の参考値では、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は307km/hに達します。
さらにジュリア クアドリフォリオは2016年、ドイツのニュルブルクリンク北コースで7分32秒のラップタイムを記録。当時、4ドアセダンとして世界最速のラップタイムを記録しました。
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510馬力のV6ツインターボエンジンやFRレイアウトを採用し、ニュルブルクリンクでも当時の4ドアセダン最速タイムを記録したジュリア クアドリフォリオ。新車時には1000万円を大きく超えていたモデルですが、現在は車両本体価格600万円以下で、スカイライン400Rの新車価格を下回る個体も見つかります。
ただし、今回の価格帯でも走行距離は2万km台から7万km台まで幅があり、年式や装備、整備履歴などの条件も個体ごとに異なります。購入時には車両の状態やメンテナンス履歴を十分に確認したいところです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。


























