1リッターで「23.8km」走れる! トヨタ新型「3列シート“低燃費”ミニバン」がスゴい! “104万円”も安い「最安グレード」登場! 新車326万円で“7人”乗れる「新型ノア」コスパ最強“お買い得モデル”とは!
2026年5月に一部改良を受けたトヨタ「ノア」は、好調な売れ行きを誇るミドルサイズミニバンです。では、ラインナップで最も安価なエントリーモデル「S-X 2WD」はどのような仕様なのでしょうか。
トヨタ新型「3列シート“低燃費”ミニバン」!
トヨタ「ノア」は好調な売れ行きを記録する人気のミドルサイズミニバンです。
日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表する「乗用車ブランド通称名別順位(新車販売ランキング)」によれば、2026年上半期(1月から6月)の販売台数は4万2488台を記録し、ノアは第9位にランクイン。
メジャーなミドルサイズミニバンジャンルでは1位を獲得しています。
そんなノアのラインナップで、最も手頃なエントリーモデルはどのような仕様なのでしょうか。
ノアは2001年に初登場したファミリー向けミニバンで、姉妹車の「ヴォクシー」とともに誕生しました。ヴォクシーは先鋭的で個性を強調したスタイルを採用したのに対し、ノアは親しみやすいデザインとし異なるキャラクターが与えられています。
現行モデルは2022年1月に発売された4代目。ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mm、ホイールベース2850mmで、全車3ナンバーサイズに拡大されています。
登場時のパワートレインは2リッターガソリンと1.8リッターハイブリッドの2種類で、駆動方式はガソリン車の2WDと4WD、ハイブリッド車は2WDとE-Four(電気式4WD)の設定でした。

直近では2026年5月6日に一部改良され、環境性能を意識しパワートレインをハイブリッドへ一本化するとともに、エアロ仕様の「S-X」をラインナップに新設定しました。
一部改良後のグレード構成は「S-X」「S-G」「S-Z」の3タイプとなっています。
また、この改良ではフロントまわりの意匠を変更し、ボディとの一体感が演出されています。
プロジェクター式LEDヘッドランプ、LEDターンランプ、LEDクリアランスランプの装着により、先進的でスタイリッシュな顔つきになりました。
また、E-Fourには雪道での安定性を高める「SNOW EXTRAモード」を追加。
そのほかには、快適装備の拡充や防音材の最適配置による静粛性の向上、乗り心地にも改良を加え、商品力を高めています。
そんな進化を遂げたノアのラインナップで、最も安価なモデルが「S-X 2WD(7人乗り/8人乗り)」です。
上位グレードとは異なり、16インチスチールホイールに樹脂製フルキャップを組み合わせた仕様です。
インテリアカラーはダークグレー、シート表皮はファブリックを採用。
シートレイアウトは7人乗りと8人乗りから選択することができます。特に7人乗り仕様は2列目キャプテンシートを備え、折りたたみ式サイドテーブルやアームレストが付属します。
エントリーグレードのS-Xでは、ステアリングホイールはウレタン、パワースライドドアは助手席側のみと、シンプルな装備に絞り込み、経済的な価格に抑えています。
ただし、7インチカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイや電動パーキングブレーキ、オートエアコンなど、日常使いに十分な装備が含まれています。
安全面では予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の主要機能を標準搭載とする一方、S-Xには渋滞時支援「アドバンスト ドライブ」や駐車支援「アドバンスト パーク」が設定されていません。
燃費はWLTCモードで23.8km/Lと、全ラインナップの中で最も優れた数値を記録しています。
S-X 2WDの価格(消費税込)は326万1500円に設定されており、最高級モデル「S-Z E-Four」の430万9800円と比較すると104万8300円の価格差があります。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。




































