トヨタ「ライズ」サイズの日産「新型ちいさなSUV」登場! ジムニー超え「地上高」採用&1リッターで17.3km走る「マグナイト」埃国モデルどんなクルマ?
日産のエジプト法人は2026年7月29日、「マグナイト」を発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ「ライズ」サイズの日産「新型ちいさなSUV」!
日産のエジプト法人は2026年7月29日、現地生産のコンパクトSUV「マグナイト」を発売したと発表しました。
マグナイトは新興国向けのコンパクトSUVで、2020年にデビューしました。都市部での取り回しの良さを重視しながら、SUVらしい存在感も兼ね備えており、堅調な販売を続けています。
生産は当初インドのみで行われていましたが、2026年6月からエジプトでも開始されました。現地の部品調達率は55%以上。工場全体の年間生産能力を従来の4万台から5万台へと引き上げることで、エジプトをアフリカ地域における重要な製造・輸出拠点へと成長させる方針です。
エジプト産マグナイトのボディサイズは全長3999mm×全幅1758mm×全高1572mmと、全幅は少し大きいですがトヨタ「ライズ」ほどのサイズ感。ホイールベースは2500mmです。
日産車で言えば、日本で6月に発売された新型「キックス」(全長4365mm×全幅1800mm×全高1615mm、ホイールベース2655mm、最低地上高170mm)よりひと回り小さいサイズですが、最低地上高は205mmとキックス(170mm)より余裕があり、スズキ「ジムニー」並みです。荒れた路面や未舗装路での走破性にも配慮した設計となっています。
エクステリアには、存在感のあるハニカムフロントグリル、鋭いLEDバイプロジェクターヘッドランプ、L字型デイタイムランニングライト、16インチアルミホイールなどが備わり、コンパクトながらSUVらしい力強さを醸し出しています。
装備面では全車に7インチ液晶メータークラスター、8インチセンタータッチディスプレイ(ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto対応)を標準装備。上級グレードにはツートーンのレザー調シートやアンビエントライト、後席用エアコン吹き出し口、360度アラウンドビューモニターなどが備わります。
一方、パーキングブレーキは手動式で、ADAS(先進運転支援システム)は搭載されていません。
パワートレインは1リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンにCVTを組み合わせたFWD(前輪駆動)で、最高出力100馬力、最大トルク152Nmを発生します。燃費は17.3km/Lです。

装備の違いによるグレード構成は4種類を設定します。ボディカラーのバリエーションはモノトーンが4色、ブラックルーフのツートーンが6色です。
価格は78万8000エジプトポンド(約250万円 2026年8月中旬時点)から。今後はエジプト以外の市場への輸出も計画されており、日産のアフリカ戦略を担うモデルとして展開の広がりが注目されます。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。








































































