日産「“新型”フェアレディZ」登場まで“秒読み”! 53年ぶり復活の「伝説のGノーズ」採用&「6速MTニスモ」設定! 新色“ウンリュウグリーン”もイイ「大幅マイチェンモデル」の進化点とは
日産のスポーツカー「フェアレディZ」のマイナーチェンジモデルが今夏、登場予定です。どのように進化するのか、改めて紹介します。
「フェアレディZ」マイチェンモデル、登場まで秒読み
1969年に初代デビューという長い歴史を持つ、日産を代表するスポーツモデルである「フェアレディZ」。現在は7世代目となる「RZ34」型が現行型としてラインナップされていますが、2026年夏にマイナーチェンジが予告されています。
まもなく登場が予定されているマイナーチェンジ後のフェアレディZは、どんな改良がなされているのか、現段階で明らかになっている情報をまとめてみました。
現行型フェアレディZは2022年に発表されました。これまでのフェアレディZ同様、ファストバックスタイルのボディにFRという組み合わせに変更はなく、内外装は歴代Zをオマージュしたものを採用。
パワートレインは先代型の3.7リッターV型6気筒の自然給気エンジンから、新たに3リッターV型6気筒ツインターボエンジンとなり、最高出力は405PSを誇るものとなります。
今回のマイナーチェンジではエンジンへの変更についてはアナウンスされていませんが、エクステリアは大きく変わっています。

まずフロントでは、初代モデルに対し1971年に追加設定され、1973年まで販売された「240ZG」が備えていた「Gノーズ」を思わせる、フロントバンパー先端が前方に長く伸びた新デザインのバンパーを採用した点が大きなトピックです。
またアルミホイールのデザインも一新され、こちらも過去のフェアレディZが装着していたアルミホイールのデザインをオマージュしたものとなっています。
そしてボディカラーには初代モデルに採用されていた、「グランプリグリーン」を現代風に解釈した「雲龍(ウンリュウ)グリーン」が新たに採用。
インテリアカラーもタンカラーが設定されることで大人の雰囲気を持つ仕様にすることも可能となったほか、デジタルメーターディスプレイのオープニングアニメーションには歴代Zのシルエットが入れ替わっていく演出も追加され、Zファンにはうれしいものとなっています。
機能面では前後ダンパーが大径化され、減衰力の応答性を向上させることで操縦安定性を高め、市街地走行でのしなやかな乗り心地も実現しているとされています。
さらに、ハイパフォーマンスモデルである「フェアレディZ NISMO」には、9速ATに加え、国内では設定がなく、前々から要望の多かった3ペダルの6速MTを新規設定。
そのほか、ブレーキのローターを1ピースから2ピースのドリルドローターとすることで、バネ下重量の軽量化を実現し、サスペンションのセッティングもそれに合わせて見直しがなされています。
足元を支えるタイヤには、新たに導入される近接騒音規制をクリアするためにノイズを低減しつつ、グリップレベルは従来同等というスペックを実現した、ダンロップの「SPORT MAXX RS」が装着されることも明らかになっています。
マイナーチェンジ後のフェアレディZの価格は現在のところ明らかになっていませんが、改良前モデルは通常モデルが549万7800円から、NISMOは935万2200円となっており、昨今の状況から値上がりは避けられないかもしれませんが、最小限の上げ幅であることを期待したいところです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。























































