13年ぶり全面刷新!? 日産「新型スカイライン」まもなく登場!? 420馬力の「V6」搭載した高性能モデルも!? 旧車デザインのハートビートモデルどんなクルマに?
日産は2026年4月14日に「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」という長期ビジョンを発表し、来年にも登場することになれば13年ぶりの全面刷新を遂げる新型「スカイライン」の姿も公開されました。どのようなモデルとなるのでしょうか。考察します。
ハートビートモデルどんなクルマに?
日産は4月14日に実施した長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」発表において、いくつかの新型モデルを公開しました。その中でも特に注目度の高いモデルが次世代型の「スカイライン」でしょう。
スカイラインは、「日産らしさを体現し、ブランドの情緒的価値と革新性を担うモデル」となるハートビートモデルとしてリリースすると予告しています。
公開されたのは、斜め後ろからと、フロントまわりのそれぞれの一部が見えるティザー写真でした。そこで分かるのは、歴代モデルと同様の、丸目4灯のテールランプを持っていること。そして、前席からテールまで伸びる真っすぐなプレスラインがあること。顔つきはシャープで、Sを模したスカイラインのエンブレムをフロント部に据えていることです。また、日産は次世代スカイラインは、「ドライバー中心で、高性能で意のままの走りを実現します」とも説明しています。
ちなみに、2025年5月に発表された「経営再建計画 Re:Nissan」においても、スカイラインは取り上げられており、「開発期間を30か月に短縮」していると説明されています。開発期間30か月となれば、2025年5月に開発をスタートしても、2027年暮れにも市場導入が可能となります。次世代スカイラインの発売は、それほど先ではないということになるわけです。
インフィニティに新型のV6セダンの投入を予告
では、実際に、次世代のスカイラインは、どのようなクルマになるのでしょうか。これまでのスカイラインは、派生モデルに「GT-R」があるように、日産を象徴する高性能なスポーティセダンということが特徴でした。
ただし、昨今のセダンは人気が非常に低迷しています。そのためトヨタ「クラウン」がクロスオーバーやSUVのバリエーションを揃えたように、スカイラインも、そちらの方向に行くという予測も立てられていました。
ところが、今回の日産の発表では、別の重要な予告があったのです。それが日産のプレミアム・ブランドとなるインフィニティです。
今回の発表で日産は、インフィニティに対して「新たな中型ハイブリッドSUV、走りを重視したV6セダン、ならびに2車種の大型ハイブリッドSUVを含む、計4モデルの投入で活性化を図ります」と宣言しました。
注目点は“走りを重視したV6セダン”があることです。これまでスカイラインは、北米市場において、「インフィニティG」や「インフィニティQ50」の名称で販売されています。
つまり、インフィニティのセダンといえば、日本のスカイラインそのもの。そのインフィニティにV6セダンの新型を用意するというのであれば、素直に考えれば、それが次世代スカイラインとなるのが妥当になります。
また、V6エンジンを採用するとなれば、FFベースとなるe-POWERのハイブリッド化と4FORCEによる電動4WD化は見送りになると見ていいでしょう。
そうなれば予測できるのが、「フェアレディZ」のようにプラットフォームを継承しつつ、デザインを一新したモデルが登場するのではないかということです。
今回公開されたティザーのデザインは、まるで「ハコスカ」を彷彿とさせるようなスクエアなプレスラインを持っています。

そういう意味で、次世代スカイラインのデザインは、現行フェアレディZと同様に、歴史を感じさせるようなレトロチックなものになるのではないでしょうか。
それでいて、パワートレインは、最新の「フェアレディZ」と同じものが使われる可能性が大となります。3リッターのV6ツインターボに6速MTと9速ATの組み合わせです。
また、フェアレディZと同じく、最高出力298kW(405馬力)の通常グレードと、309kW(420馬力)のハイパフォーマンスのNISMO仕様が用意されるのではないでしょうか。
そうしたハイパフォーマンスカーになるだけでなく、次世代スカイラインには、さらなる魅力も追加されるはずです。それが、AI技術を活用する最新の運転支援機能の搭載です。
今回の日産の長期ビジョンの説明では、2027年から日産は、エンド・ツー・エンド(E2E)と呼ぶ、次世代の自動運転技術を市販車に採用すると説明しました。エンド・ツー・エンド(E2E)は、従来のあらかじめ定めたルールを守るように走らせるルール・ベースの自動運転技術から、より進化した方式です。
認知から制御までを、エンド・ツー・エンド(端から端まで)で一括処理するため、これまで以上にフレキシブルな走行が可能となります。よりレベルの高い自動運転が実現するというわけです。
「ドライバー中心で、高性能で意のままの走りを実現する」という魅力に、レベルの高い自動運転技術をプラスするのが、次世代スカイラインの魅力になるはず。
いつだってスカイラインは、日産の最高のモデルであるというのが、日産ファンの共通の想いであり、日産は、その期待を裏切らないはず。次世代「スカイライン」の詳細発表を期待しましょう。






























































