中国車ブランド「Lynk & Co」実際に乗ってみた! 新型「03」のパフォーマンスはいかに?

コネクティビティブランドの「Lynk & Co」

 新型車「03」の最大の特徴は、インテリジェント・コネクティビティ技術(車両ネットワーク)によるサービスです。スマホなどのデバイスを介することなく、クルマ自体がネットワーク通信を行うことでニュースや天気などのサービスを受けられます。

コネクティビティ情報を映し出すディスプレイ

 さらに、Lynk & Coエンジニア担当のアンドレス氏は、「クルマを保有するだけでなく、カーリースという選択肢の幅を持たせたいと考えており、デジタルキーとスマートフォン用アプリを用いることで、自分のクルマを使っていないときには、カーシェアサービスの展開を想定しています。オプションで4WD設定を用意するほか、将来的にはPHVも準備します」と話します。

 また、日本に導入予定のない「03」を富士スピードウェイで世界発表する理由について、Lynk & Co副社長のアラン氏は「今回の『03』は、スポーティなモデルです。その発表をどこで行うかについていろいろな議論をした結果、世界的に有名で設備が整ったサーキットである富士スピードウェイで行うことになりました。また、日本(東京)は先進的なイメージを持つ都市でもあり、その部分がこのモデルに合っていたというのも理由になります」と話します。

 今回の「03」は、中国市場を皮切りに、2020年に欧州、2022年に米国へ投入予定とのことです。中国市場には、日本円で約190万円から約270万円で販売されるとアナウンス。

 現時点での日本市場への導入は未定。導入は早くても2020年以降になると予想されています。
 
【了】

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