4年ぶり刷新! トヨタ「“新型”クラウン」間もなく登場で問合せ“殺到”! すでに「先行受注」も開始!? 新テールデザイン採用で“現行オーナー”から大注目の改良モデル 販売店での反響は
トヨタは一部改良を予定している「クラウンクロスオーバー」について、デザインを先行公開しています。販売店に最新情報を聞いてみました。
主にリアまわりのデザインを変更した一部改良モデルはすでに予約可能。
2026年7月15日、トヨタは一部改良を予定している新型「クラウンクロスオーバー」のデザインを先行公開しました。発売は同年9月中旬を予定しています。
ユーザーからの反響について、首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。
1955年1月に発売した「トヨペット クラウン」。「クラウン」の歴史はこのクルマからはじまりました。
他社が海外メーカーと提携してクルマを開発する「ノックダウン生産」を行っていたなか、トヨペット クラウンは純国産方式を選択。デザインやメカニズムは、当時の日本の実情に適合するように開発され、乗り心地や耐久性など、すべてがバランスされた純国産車として話題を集めたのです。
その結果、裕福な個人オーナーや社用車、公用車、そしてタクシーに使われるようになります。
観音開きのドアが外観上の特徴であるトヨペット クラウンは、「観音開きのクラウン」の愛称で呼ばれ、名実ともに日本の高級車としての地位と実績を重ねていくこととなるのです。
車名である「クラウン」は、英語で「王冠」という意味を持ち、「トヨペット」は、一般公募から名付けられました。
時代の変化に対応しつつ、「クラウンユーザーが求める」リクエストに応えてきた歴代クラウン。
しかし、2022年7月にデビューした歴代16代目となるクラウンは、「革新と挑戦」のDNAを受け継ぎつつ、ユーザーの多様な価値観やライフスタイルに寄り添う、4つのバリエーションを持った新時代のフラッグシップとして生まれ変わったのです。

その第1弾モデルとして発売されたのが、セダンとSUVを融合させた革新的なパッケージで、これまでの概念にとらわれない、新たな価値を創りあげた「クラウンクロスオーバー」です。
およそ70年における同車の歴史において、これほど大胆かつ斬新なデザインとコンセプトのクラウンはなかったほど強烈なインパクトを与えたのではないでしょうか。
パワートレインは、グレードにより2種類のハイブリッドシステムが用意されています。
まず「RS」グレードには、排気量2.4リッターの直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力(ネット)は272馬力、最大トルクは460Nmを発揮します。これに電動パワートレインと組み合わせた「デュアルブーストハイブリッドシステム」により、低回転からトルクフルで力強い加速を実現。
そして「Z」および「G」グレードには、排気量2.5リッターの直列4気筒エンジンを搭載。ここにクラストップレベルの低燃費と高い静粛性を両立する「シリーズパラレルハイブリッドシステム」を組み合わせ、上質で滑らかな走りを追求。
また、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備するとともに、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」を採用し、渋滞時の運転を支援する「アドバンスト ドライブ」や自動駐車機能「アドバンストパーク」なども設定されています。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベースは2850mmとなっています。
デビューから早4年、若干の仕様変更はありましたが、今回、デザイン変更を伴う一部改良を予定していると明かされ、新型のデザインが先行公開されました。
発売は2026年9月中旬頃を予定しており、今回のハイライトはリアデザインの変更により、安定感のあるワイドなスタンスを実現していることが挙げられます。
7月下旬現在、ユーザーからの反響を首都圏にあるトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「一部改良モデルって、どのあたりが変わるのか知りたいというお問い合わせをいただいております。
今回はリアまわりのデザイン変更が主でして、これまでのテールランプまわりが黒くなる部分をボディ同色とするなど、見た目の印象を変えてきています。デビューのデザインが攻めていたので、今回の方がオーソドックスな印象です。
予約もはじまっていまして、現時点で10月下旬以降のお届けです」。
他のトヨタディーラーにも問い合わせてみました。
「ネットニュースなどでクラウンクロスオーバーの一部改良を知ったお客様、なかでもクロスオーバーをはじめとする現行クラウンオーナーのお客様の注目度が特に高いです。ただ、正式発表があるまで様子見といった方が多いです。
現在ご注文いただくと、ご納期は11月上旬以降となります」。
これまでのクラウンのイメージから脱却し、新たな扉を開いた現行16代目モデル。そのなかでも歴史の転換点となるかもしれないクラウンクロスオーバー。
まだまだ目が離せない存在であることは確かなようです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。































