日産「“新型”クーペSUV」12年ぶり復活! 超パワフルな“日本初導入”ターボエンジン搭載! 全長4.9mロングボディに「早く乗りたい!」の声も! 斬新なスッキリ“豪華内装”も採用の「新型ムラーノ」まもなく発売!
2026年6月3日、日産は米国で生産するSUV「ムラーノ」を日本市場に導入し、同日より注文受付を開始すると発表しました。ユーザーからの反響について、首都圏の日産ディーラーに問い合わせてみました。
12年ぶり復活の日産「新型クーペSUV」!
日産は2026年6月3日、米国で生産するSUV「ムラーノ」を日本市場に導入し、同日より注文受付を開始すると発表しました。発売は2027年初頭の予定です。
その後ユーザーから寄せられた反響などについて、首都圏の日産ディーラーに話を聞きました。
初代ムラーノが日本でデビューしたのは、いまから22年前の2004年9月のこと。北米市場ではひと足先に2002年12月に発売され、およそ2年間で8万台を販売するなど人気を博していました。
当初は北米専用車として開発されましたが、日本をはじめ各国の市場から強い要望があがったことで、グローバルでの販売に至ったといいます。
その最大の特長として、斬新なデザインと高いドライビングパフォーマンスが挙げられます。
外観は「躍動感ある彫刻」をテーマに、アンダーボディでSUVの力強さを、キャビンはスポーティセダンのような開放感を表現しています。
走りの点においても、高性能な3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載し、CVTを組み合わせることで、余裕あるトルクがもたらす走りとスポーティセダンのような運動性能を実現しました。

2008年9月、ムラーノは2代目へと進化。初代からの「ムラーノらしさ」を継承しつつも、圧倒的な存在感のプレミアムSUVとして開発されました。
新型プラットフォーム(D-プラットフォーム)を採用することで、スポーティな走りに加えて、静かで快適な乗り心地を両立させています。
2代目ムラーノは、2015年に日本国内での販売が終了していますが、一方で北米市場では、2014年に3代目がデビューしています(日本未導入)。
そして2024年にはフルモデルチェンジを実施し、現在の4代目へと進化を遂げました。生産は、米国・テネシー州のスマーナ工場で行われます。
今回、およそ12年ぶりに国内市場へ戻って来る新型ムラーノですが、この復活劇の背景には、2026年2月に国土交通省が新たに創設した「米国製乗用車の認定制度」があります。
日産はこの制度を活用し、日米関税合意に基づいて米国当局が安全性を認証した車両の追加試験を行うことなく、日本へ導入することが可能となったのです。
こうして米国からやってくる新型ムラーノは、北米仕様の左ハンドル仕様のまま、日本国内で販売されることになります。
新型ムラーノの外観は、「エネルギッシュ エレガンス」をデザインテーマに掲げ、流麗なクーペSUVのフォルムを持ちます。
日産の最新言語である「デジタルVモーショングリル」を採用し、フロントマスクには薄型にデザインされたLEDヘッドライトが配置。リアには、車幅の広さを強調する横一文字調のコンビネーションランプが採用されています。
さらに20インチという大径アルミホイールが装着され、ボディ全体で重厚な存在感を演出しています。
ボディカラーには、鮮やかな「ターコイズブルー」のほか、「スーパーブラック」と「プリズムホワイト」の3つのカラーが設定されています。
内装は「スパのような聖域」をコンセプトとし、水平基調のインストルメントパネルに、12.3インチの大型ディスプレイを2つ並べた統合インターフェイスが視界に入ることとなります。
パワートレインには、日本市場へ初めて導入される2リッター直列4気筒のVCターボエンジンを搭載。VCとは日産が独自に開発した可変圧縮比技術で、最高出力245馬力、最大トルク352N・mというパワフルな性能を実現します。
9速ATと4輪駆動システムが組み合わされ、優れた燃費効率と鋭い加速性能を両立させています。
また、専用チューニングが施されたダンパーや電動パワーステアリングにより、大きな車体でありながらも軽快なハンドリングと快適な乗り心地を味わうことができるといいます。
そんな新型ムラーノのボディサイズは、全長4900mm×全幅1981mm×全高1725mm、ホイールベース2825mm。
ちなみに日産のミドルクラスSUV「エクストレイル」は全長4690mm×全幅1840mm×全高1720mmなので、比較するとかなりの大柄だとわかります。
トヨタの本格四輪駆動車「ランドクルーザー250」が全長4925mm×全幅1980mm×全高1925mmなので、サイズ感としてはこちらが近いものの、全高についてはムラーノの方が200mmほど低く、クーペ風のフォルムを強調しています。
なお国内導入される新型ムラーノは「SV」(4WD)1グレードのみで、車両本体価格(消費税込)は796万4000円です。
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ついに復活が決まった新型ムラーノ、販売店の反響について、2026年6月中旬に首都圏の日産ディーラーに問い合わせてみました。
「『もう注文できるのか』『右ハンドルは選べるのか』といったお問い合わせをいただきます。
ヘッドランプ配光の変更やナンバープレートのブラケット、プロパイロットの設定の調整など、日本仕様に変更したモデルを北米から輸入しますが、ハンドル位置は左のままです。ここは好みがはっきりと分かれるところかもしれません」
他の日産ディーラーにも話を聞きました。
「『試乗は可能か』『実車はどこで見られるのか』といったお問い合わせがありました。
確実にムラーノの実車が見られる場所として、6月24日以降は日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)をご案内しております。
2027年初頭より北米から輸入される予定なので、実車が見られる場所は限られますが、もしご興味がおありでしたら、ぜひ1度、実車をご覧ください。写真では分からない、優美なデザインを実感いただけるはずです」
左ハンドルのまま導入されることになった北米製の新型ムラーノ。
その独自のデザイン性の高さやVCターボエンジンの走り、そして希少価値の高い左ハンドルに魅力を感じるユーザーにとって、とても気になる1台ではないでしょうか。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。

























































































