「すごい土砂崩れ…」 京都の国道9号「片側交互通行」解除に目処! 山岳区間で発生した災害で「法面崩壊」し一時通行止めに 連休までに工事完了の見込み 京都縦貫は無料措置継続
土砂崩れが発生した京都市内の国道9号で、交通規制解除の目処が立ちました。
先日の台風で法面崩壊
京都国道事務所は2026年7月13日、片側交互通行規制を行っている国道9号について、最新情報を発表しました。
「7月18日からの3連休までに交通規制を解除する」ことを目標としているとしています。
現在の状況はどうなっているのでしょうか。
国道9号は京都市下京区から、兵庫県北部、鳥取県、島根県と山陰側を経由し、山口県下関市を結ぶ道路です。山陰地方の大動脈となっています。
京都府内では、下京区の烏丸五条から西進し、桂川を渡ると沓掛から山岳区間に入り、亀岡から南丹や京丹波を経由して京都府最西部の福知山に向かいます。
2026年6月26日、台風7号の接近に伴い、京都府内は全域で大雨に見舞われました。浸水被害が出たほか、一部エリアではレベル4(土砂災害危険警報)からレベル5(緊急安全確保)の警報が出されました。
9号の沿線各地でも大雨が降り続き、26日の朝、西京区大枝沓掛町付近の「老ノ坂峠」で法面の土砂が流出し、国道本線を塞ぐ事象が発生。同日の6時50分から全面通行止めとなりました(現在は通行止め解除。後述)。

ちょうど現場は西京区の市街地を抜けて山岳区間に入ったエリアで、京都市内に向かう上り線の進行左側の法面から土砂崩れが発生しました。
道路を管轄する国土交通省 京都国道事務所は、速やかに「道路防災ドクター」による現地の調査を開始し、その結果、土砂崩れの原因を「現地状況から、大雨の影響により、浸透した水が岩盤と表層風化部の境界を流下した結果、表層風化部が不安定化し、崩壊したと推察される」と分析しています。
さらに同日より、自動車専用道路「京都縦貫道」のうち、沓掛IC〜篠ICを無料で通行できる措置を開始し、クルマの通行ができるようになっています(1区間のみ無料措置)。
すでに現場では応急対策を実施しており、連日工事が実施されています。土砂崩れがあった箇所とその背後にある斜面をブルーシートで保護し、土砂の撤去と土のうが設置されました。
その後、6月30日5時で通行止めが解除され、片側交互通行となりました。
ただし、依然として交通規制現場では渋滞が発生しており、同事務所の公式SNSなどは積極的に最新情報を発信しています。
今後について、同事務所は2026年7月13日に第3回の検討会を行い、早急な復旧工事の完了と片側交互通行の解除を目指しつつ工事を進め、また周辺道路の混雑のモニタリングを継続するとしています。
完全な復旧については、進捗の概ねの目処が立ったことで、「7月18日からの3連休までに、交通規制を解除することを目標に鋭意工事を実施する」と明らかにしています。
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迂回路となっている京都縦貫道 沓掛IC〜篠ICについては、土砂崩れが発生した26日当日の18時より無料通行措置が実施されており、7月13日現在も継続されています。
ただし、京都縦貫道は原付など125cc以下のバイクや自転車、歩行者の通行はできないため、注意が必要です。また、同区間をまたぐ利用は無料にはなりません。




















