スバル「“新型”ステーションワゴン」に注目! 全長4.8mボディで「380馬力の高性能4WDシステム」搭載! 約410万円で買える「レガシィアウトバック後継機!?」 新型「トレイルシーカー」とは

スバルの新型バッテリーEV「トレイルシーカー」の特徴を紹介します。

「レガシィアウトバック」の現代解釈モデル

 2026年4月9日に発表された、スバルの新型車である「トレイルシーカー」。
 
 このモデルはグローバルで販売される電気自動車(BEV:バッテリーEV)の第2弾モデルとしてリリースされたものですが、果たしてどんな特徴があるのでしょうか。

 スバルのグローバルBEVとしては2022年4月に登場した「ソルテラ」が第1弾として存在しています。

 新型トレイルシーカーは、その「ステーションワゴン版」ともいえるもので、ホイールベースはソルテラと同一ながら、リアのオーバーハングを155mm延長させて荷室スペースを拡大しています。

 そしてソルテラがトヨタの共同開発で生まれ、兄弟車種としてトヨタからは「bZ4X」がリリースされているように、トレイルシーカーもトヨタとの共同開発となっており、兄弟車種としては「bZ4Xツーリング」が存在しています。

 ただ、ソルテラはトヨタが主導で開発していたのに対し、トレイルシーカーはスバルが主導で開発しているという違いが存在しており、トレイルシーカーはよりスバル色の強いモデルに仕上がっているとも言えるのが特徴です。

新型「トレイルシーカー」の特徴は?
新型「トレイルシーカー」の特徴は?

 欧州では「E-アウトバック」の名称で販売されていることからも分かるように、ステーション「レガシィツーリングワゴン」の派生モデルとして長らくラインナップされていた「レガシィアウトバック」に近いキャラクターとなっていると言えるでしょう。

 そんなトレイルシーカーは、エントリーグレードの「ET-SS」と上級グレードの「ET-HS」の2グレードが用意されており、ET-SSにのみ、リアモーターを持たない前輪駆動(FWD)モデルが用意されています。

 搭載されるバッテリーは全グレード共通で、74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを採用。フロントモーターは最高出力167kW(約227馬力)・最大トルク268N・mというパワフルなものを搭載。

 そして四輪駆動(AWD)モデルには、リアにもフロントと同じモーターが搭載され、システムでは280kW(約380馬力)を発揮。より俊敏な走りも楽しむことができるようになっています。

 航続距離(WLTCモード)はFWDモデルで734km、AWDモデルでも690kmを誇ります。急速充電前にバッテリーを適切な温度へと調整する「バッテリープレコンディショニング」機能も備わっているため、低温時においても充電量10%から80%までの急速充電時間が約28分となるなど、ロングツーリング性能も格段に向上しているのもポイントです。

 運転支援システムはトヨタ流の「SUBARU Safety Sense」が搭載され、渋滞時にハンズオフも可能な「アドバンスト ドライブ」なども設定されているため、アクティブに遠出をしたくなるBEVに仕上がっていると言えるでしょう。

 価格(消費税込)は539万円から638万円となりますが、国からの補助金が最大129万円適用されるため、実質410万円から509万円で購入が可能です。

 電気自動車を運用できる環境にある人には、スペック面だけでなく価格面でも非常に魅力的な1台となっています。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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