トヨタ「ハリアー」サイズの「新型“スポーティ”SUV」発売! 全長4.7m級に「460馬力超え」パワトレ&斬新“光る縦型グリル”採用! 「5人乗りハイテク内装」採用のBMW「iX3」登場
BMWジャパンは2026年7月22日、新型「iX3」を発売しました。次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」の第1弾として登場した新世代SUVは、どのような特徴を備えているのでしょうか。
「ハリアー」サイズの新世代SUV!
BMWジャパンは2026年7月22日、BMWの次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」の第1弾モデルとなる新型「iX3(アイエックススリー)」を発表し、同日より販売を開始しました。
納車は同年7月下旬以降を予定しています。
iX3は、BMWが「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と呼ぶプレミアムSUV「X3」のラインナップに加わる電気自動車です。
ただし、単にX3のパワートレインを電動化したモデルではなく、デザインや電動技術、車載ソフトウェア、操作システムなどを一新。今後のBMWを象徴する次世代モデルに位置づけられています。

ボディサイズは全長4780mm×全幅1895mm×全高1635mm、ホイールベースは2895mm。乗車定員は5名で、車両重量は2330kgです。
国産車でいえば、トヨタの人気SUV「ハリアー」は全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmです。
iX3はハリアーより全長と全幅がそれぞれ40mm大きい一方、全高は25mm低く、非常に近いサイズ感ながら、よりワイド&ローでスポーティなプロポーションとなっています。
エクステリアには、ノイエ・クラッセを象徴する新たなデザイン言語を採用しました。
フロントには、1960年代に登場したノイエ・クラッセを現代的に再解釈した縦型のキドニーグリルと、垂直方向に配置したLEDヘッドライトを装備。
さらに、発光式の「BMWキドニー・グリル・アイコニック・グロー」を組み合わせ、従来のBMWとは異なる新しい表情をつくり出しています。
サイドは、キャラクターラインを抑えた滑らかな面構成とし、ボディと一体化したフラットなドアハンドルやボディ同色のホイールアーチを採用しました。
リアには、BMW伝統のL字型ライトを水平基調に再解釈したテールライトを備え、ワイド感を強調しています。
インテリアでは、従来のメーターパネルを廃止し、新世代の操作システム「BMWパノラミックiDrive」をBMWとして初採用しました。
フロントウインドー下部の端から端まで、約110cmにわたって情報を表示する43.3インチの「BMWパノラミック・ビジョン」と、ドライバー側へ17.5度傾けた17.9インチのセンターディスプレイを組み合わせます。
さらに、奥行きを持たせた表示が可能な「BMW 3Dヘッドアップ・ディスプレイ」も採用。ナビゲーションの案内などを、実際の道路に重ねるような感覚で表示できます。
水平基調のコックピットやパノラマ・ガラス・サンルーフによって開放感を高めたほか、バックライト付きのファブリック素材や、新たな音響システム「BMW HypersonX」も採用されました。
日本に導入されるのは、「iX3 50 xDrive」と「iX3 50 xDrive M Sport」の2モデルです。
パワートレインは、前輪に誘導モーター、後輪に巻き線界磁式同期モーターを搭載した電動4輪駆動システムを採用します。
システム最高出力は345kW(469馬力)、最大トルクは645Nm。通常走行時は前輪側の駆動を停止し、必要な場面でのみ前輪を駆動することで、四輪駆動の走行性能と効率を両立しました。
車両の走行制御には、「Heart of Joy(ハート・オブ・ジョイ)」と呼ばれる高性能コントロールユニットを採用。
モーターやブレーキ、エネルギー回生、ステアリングを統合して制御し、ドライバーの操作に対して素早く正確に反応する走りを目指しています。
駆動用バッテリーには、第6世代のBMW eDrive技術を用いた109.1kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載します。一充電走行距離は、iX3 50 xDriveがWLTCモードで906km、iX3 50 xDrive M Sportが835km。
また、BMWの電気自動車として初めて800Vアーキテクチャを採用し、最大320kWの急速充電に対応。条件によっては、15分間の充電で最大約395km走行相当の電力を補充できます。
今後設置が予定されている最大出力350kWの超急速充電器を利用した場合は、15分で最大約420km走行相当の充電が可能とされています。
運転支援システムには、高速道路上で一定の条件を満たした場合に、時速130kmまでステアリングから手を離して走行できる「ハイウェイ・アシスト」を採用しました。
車線変更時には、システムからの提案に対してドライバーがドアミラーを見ることで、車線変更を実行する機能も日本向けBMWとして初めて導入されます。なお、ハイウェイ・アシストは同年11月以降に利用可能となる予定です。
さらに、住宅へ電力を供給できるV2Hや、外部の電気機器へ給電するV2Lにも対応しています。
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価格(消費税込)は、iX3 50 xDriveが982万円、iX3 50 xDrive M Sportが1034万円です。
全長4.7m級のボディに、469馬力の四輪駆動パワートレインや新世代の操作システムを搭載したiX3。ノイエ・クラッセの第1弾として、今後登場するBMW各モデルの方向性を示す一台となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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