ミツオカ「新型スポーツカー」まもなく発売! 精悍“レトロ”デザインの「2人乗りオープンカー」!? 11月公開される「謎のニューモデル」どんなクルマになる?

光岡自動車は2026年6月、往年の名車を思わせるオープン2シーターモデルのシルエットが描かれたティザー画像を公開しました。詳細は明かされていませんが、そのデザインから新型車の正体を考察します。

新型ミツオカスポーツカーの正体とは

 2026年6月4日、光岡自動車(以下、ミツオカ)は11月に発表を予定する新型車のティザー画像を公開しました。

 ティザー画像には、ボディ全体のサイドシルエットが描かれており、オープンカーを思われるスタイリッシュなフォルムが目を引きます。

 また、ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションや後方へ寄せられたキャビン、大きく張り出した前後フェンダーなどからは、クラシカルなFRスポーツカーを思わせる雰囲気が伝わってきます。

 このシルエットからまず連想されるのが、創業50周年記念モデルとして2018年に発表した「ロックスター」です。

 2代目シボレー「コルベット」(C2)をモチーフとした1960年代のアメリカンモデルをイメージさせるオープンスポーツカー。逆スラント気味のノーズや力強いフェンダーラインにも共通する印象があり、ティザー画像を見てロックスターを思い浮かべた人も少なくないでしょう。

 ロックスターは200台限定で販売され、短期間で受注を終了した人気モデルでした。

画像はかつて販売されていたミツオカ「ロックスター」
画像はかつて販売されていたミツオカ「ロックスター」

 ミツオカはロックスター以外にも、55周年記念モデルとして2023年に発表した「M55」など、節目ごとに話題性の高いモデルを送り出してきました。

 創業60周年を迎える2028年にも、記念モデルが用意される可能性は十分にあり、発売まで一定の準備期間を設けるとすれば、創業60周年を見据えたモデルという見方もできそうです。

 ロックスターは、2018年モデルのマツダ「ロードスター」(ND型)をベースとしていましたが、ロードスターはその後、内外装のデザイン変更やマツダコネクトの刷新、安全・運転支援機能の充実など、複数回の商品改良を実施しており、同じND型であっても、最新型の商品力は着実に高められています。

 もし今回の新型車がロックスターであるならば、商品改良を重ねた最新仕様のロードスターをベースとした、新たなロックスターの可能性が高そうです。

 現時点でミツオカは車名やコンセプトを公表していませんが、「楽しくワクワクする“ミツオカらしさの原点”」と説明しています。

 ロックスターやM55のように、往年の名車を現代の技術で再解釈してきた同社だけに、今回もミツオカらしい一台の登場が期待されます。

※ ※ ※

 現時点ではティザー画像しか公開されておらず、断定することはできませんが、シルエットやこれまでの周年記念モデルの流れを踏まえると、ロックスターの思想を受け継ぐ「新たなモデル」である可能性が高いと考えられます。

 ミツオカは公式サイトで、正式発表に向けて今後もティザー画像を順次公開するとしています。どのようなモデルが姿を現すのか、続報に注目したいところです。

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Writer: 吉川 賢一

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど

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