大谷翔平選手も期待大! アイス性能を強化したダンロップの新作スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX ICE Pro(ウインターマックス アイスプロ)」とは?
住友ゴム工業(ダンロップ)は2026年7月1日、スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX(ウインターマックス)」の新シリーズとして、氷上性能を追求した「ICE Pro(アイスプロ)」を同年8月から順次発売すると発表しました。このタイヤはどのようなタイヤなのか、深掘りしてみます。
「うるおいポリマー」で4年先も続く柔らかさ
スタッドレスタイヤを長年使用すると、経年劣化によってゴムが硬化し、路面への密着力が低下していくのが一般的な課題でした。

しかしウインターマックス アイスプロでは、ゴムの柔軟性を長期間持続させるために新開発の「うるおいポリマー」を配合。同社の研究によると、約4年が経過しても新品時に近い柔らかさが持続するといいます。
また、これらの新素材の強みを最大限に生かすため、タイヤのプロファイル(断面形状)も刷新されました。センター部分をなるべくフラットにすることで接地面積を拡大し、タイヤ全体でしっかりと路面を捉えられるよう設計されています。
サイズ展開は13インチから22インチまでの全99サイズを予定。価格に関する具体的な発表はありませんでしたが、新技術が惜しみなく投入されている分、従来品に比べて少し高価になることが示唆されました。
なお、ダンロップのスタッドレスタイヤがすべて本製品に置き換わるわけではなく、従来の「WINTER MAXX 03」も併売されます。そのためユーザーは、自身の地域や走行環境に合わせて、シンクロウェザーを含む豊富な選択肢から最適なタイヤを選ぶことができます。
ブランドアンバサダー・大谷翔平選手も太鼓判
今回もダンロップのブランドアンバサダーを務めるのは、メジャーリーガーの大谷翔平選手です。

発表会で公開された「極めつづけたものだけがプロになれる」というメッセージは、野球の道を極め続ける大谷選手と、氷上性能を極限まで突き詰めた「ICE Pro」の両者に通じるコンセプト。シンクロウェザーの登場時は「二刀流・4刀流」が話題になりましたが、今回は「極めたもの」がテーマとなっています。
大谷選手はビデオメッセージにて、「生まれ育った岩手の水沢や花巻、プロ生活を始めた北海道で冬道の厳しさを知っています。そんな冬の道を、僕も早く試してみたいです」と新タイヤへの期待を語りました。
スタッドレスタイヤの命である「氷上性能」へ大胆に振り切ったWINTER MAXX ICE Proは、今年の冬、降雪地域のドライバーにとって非常に心強い味方になりそうです。
Writer: 雪岡直樹
1974年東京生まれ。フォトスタジオアシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーへ。雑誌やWeb媒体の撮影を担当。自動車雑誌の撮影と並行してユーザーインタビューやイベントレポートを担当することで、ライターとしても活動。国内最高峰のレース「SUPER GT選手権」を長年取材。新車情報やレースレポート、イベントレポートなどを雑誌やWebに寄稿する。








































