新型「“3列6/7人乗り”最上級SUV」まもなく登場! “豪華ハイテク内装”にメーカー初の「一度使うと手放せなくなる機能」搭載! 巨大ボディדド迫力グリル”に期待のアウディ「Q9」ドイツ仕様に熱視線!

アウディが、ブランド初となる大型フルサイズSUV「Q9」を2026年夏にドイツで発売する予定です。Qモデルの頂点に位置付けられる新型Q9は、アウディのフラッグシップにふさわしい先進技術と快適装備を備えた注目の一台となっています。

2026年夏に登場予定の新型フラッグシップSUV

 アウディは2026年5月12日、新型「Q9」のインテリアを初公開しました。現時点では車両の全貌は明らかにされていないものの、公開されたインテリアからは大胆かつ革新的な特徴の数々が見て取れます。一体どのようなモデルなのでしょうか。

 近年、欧州の自動車メーカー各社は、メルセデス・ベンツ「GLS」やBMW「X7」、ベントレー「ベンテイガ」、レンジローバーといった大型プレミアムSUVを相次いで投入しています。

 しかし、ドイツのプレミアムブランドであるアウディには、これまで同クラスに相当するモデルが存在していませんでした。

 アウディのSUVシリーズ「Qモデル」は近年刷新が進んでおり、2025年には新型「Q5」と「Q6 e-tron」、2026年5月には新型「Q3」が日本市場に導入されるなど、ラインナップの更新が続いています。

 一方で、Qモデルの最上位に位置する「Q8」は2018年の登場から約8年が経過しており、基本設計の古さが指摘される状況となっていました。

 そうしたなか、アウディは2026年5月、新たなフラッグシップSUVとなるQ9の一部情報を公開しました。

ラグジュアリーな空間と最新技術が融合したインテリア
ラグジュアリーな空間と最新技術が融合したインテリア

 新型Q9は、ブランド初の大型フルサイズSUVとして登場するだけでなく、2026年に生産終了を予定している大型セダン「A8」に代わるフラッグシップモデルとしての役割も担います。

 アウディAGのCEOであるゲルノート・デルナー氏は、新型Q9について次のようにコメントしています。

「アウディQ9の車内体験によって、『Vorsprung durch Technik(技術による先進)』は新たな次元へと進化します。

 クルマはもはや単なる移動手段ではありません。お客様にとっては移動する居住空間、すなわちモバイルリビングスペースなのです。

 プレミアムな素材、2列目の独立電動シート、そして電動ドアは、この新しい大型フルサイズSUVに込めた品質へのこだわりを象徴しています。」

 それでは、ドイツ本国で発表された資料をもとに、新型Q9の特徴をインテリア中心に見ていきましょう。

 エクステリアは依然としてカモフラージュが施された状態ですが、大型フロントグリルや標準装備のルーフレールなどを確認することができます。

 コックピットには、メーターディスプレイ、センターディスプレイ、助手席用ディスプレイの3画面を配置。先進的なデジタル空間を演出しています。

 エアコンの温度調整はタッチスクリーン上で行う方式を採用し、物理ボタンの数は大幅に削減されました。

 再設計されたセンターコンソールには、2基のワイヤレス充電パッドに加え、最大100W出力に対応するUSB-Cポートを装備しています。乗車定員は7人乗りを基本とし、オプションで6人乗り仕様も用意されます。

 フロントシートにはベンチレーション機能とマッサージ機能を搭載。6人乗り仕様では、2列目に左右独立式の電動シートを採用し、ビジネスクラスさながらの快適性を実現しています。また、3列目シートには電動で個別に格納できるバックレストが備わります。

 さらに、全ドアに電動開閉機能を採用したこともアウディ初の試みです。アウディが「一度使うと手放せなくなる機能」とアピールする電動ドアは、キーやスマートフォンアプリから直感的に操作可能。

 開閉スペースが不足している場合には、サラウンドセンサーが作動して動きを停止し、安全性を確保します。

 約1.5平方メートルの大型パノラマサンルーフには調光機能が備わり、ボタンひとつで透明度を変更できます。駐車時には自動的に不透明化されるため、従来のサンシェードは不要となっています。

 さらに最上級グレードでは、サンルーフにイルミネーション機能を搭載。84個のLEDによって30色のカラー演出が可能です。

 車内空間を彩るのは、乗員と車両のコミュニケーションをサポートする「ダイナミックインタラクションライト(IAL)」。連続するLEDライトストリップによって、さまざまな情報を視覚的に伝えます。

 また、進化した4Dサウンドシステム「Bang & Olufsenプレミアムサウンドシステム」と連携し、音楽のリズムやアルバムアートに合わせて照明演出を変化させることで、高い没入感を実現するとしています。

※ ※ ※

 今回公開された情報は、まだ新型Q9の一部に過ぎません。2026年夏に予定されているワールドプレミアでは、エクステリアデザインやパワートレイン、グレード展開などを含む全貌が明らかになる見込みです。アウディの新たなフラッグシップSUVとして、大きな注目を集めそうです。

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Writer: 山城颯太

理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。

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