スバル「新型SUV」発表! “338馬力”の「スポーティモデル」アリ&「ジムニー」超え地上高採用! 「光る“六連星”」もイイ「ソルテラ」米国モデルとは
スバルのアメリカ法人は2026年6月18日、フル電動SUV「ソルテラ」の2027年モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
“338馬力”の「スポーティモデル」アリ
スバルのアメリカ法人は2026年6月18日、フル電動SUV「ソルテラ」の2027年モデルを発表しました。
ソルテラは、トヨタと共同開発した専用プラットフォームを採用したスバル初のBEV(バッテリー式電気自動車)です。2021年に発表、翌2022年に発売されました。
2025年(2026年モデル)には、内外装デザインを刷新する、いわゆるマイナーチェンジによって、商品力のさらなる向上が図られました。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベース2850mm。最低地上高は210mmとスズキ「ジムニー」を超える値です。
パワートレインはeAxle(モーター、トランスアクスル、インバーターを一体化した駆動システム)を前輪付近に搭載したFWD、または前後輪付近にそれぞれ搭載した4WDを設定。最高出力はFWDが233馬力、4WDが338馬力(合計)です。
航続性能や充電性能も大きな特徴です。充電規格として従来のCCSに加え、NACS(North American Charging Standard)ポートを標準装備。これにより、北米各地に展開されているテスラの急速充電ネットワークを利用できます。
急速充電時には、バッテリー残量10%から80%までの充電を約28分で完了。さらにバッテリーの温度を最適化するプリコンディショニング機能も備え、低温環境下での充電性能向上にも対応しています。
駆動方式は装備の違いによるグレード構成は「プレミアム」「リミテッド」「リミテッドXT」「ツーリングXT」の4種類を設定します。
今回発表された2027年モデルで注目されるのは、車両本体価格を据え置いたことです。アメリカではインフレの進行や原材料価格の高騰に加え、自動車産業を取り巻く通商環境の変化などによって価格上昇圧力が強まっています。そのような状況下でも、スバルは2026年モデルから価格を変更せず、購入しやすさを維持しました。

各グレードの価格はプレミアムが3万8495ドル(約620万円 2026年6月下旬時点 以下同)、リミテッドが4万1395ドル(約660万円)、リミテッドXTが4万2895ドル(約690万円)、ツーリングXTが4万5855ドル(約735万円)です。
なお、ツーリングXTについては、2026年モデルの最上級グレード「ツーリングXTレザー」と同じ装備内容となっており、上質なレザーインテリアが標準装備されています。装備を拡充しながら価格を据え置いているため、実質の値下げといえます。
この2027年モデルは今秋に発売される予定です。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。









































