「なぜMTがない?」ファンの声に日産が応えた! 「Z NISMO」に6速MT追加! 420馬力のV6ツインターボに「GT-R」譲りの足回り搭載した「2027年モデル」まもなく米国で発売
日産が海外で展開するスポーツカー「Z」(日本名:フェアレディZ)に待望の6速MTが搭載され、2026年夏に米国で発売される予定です。どのようなモデルなのでしょうか。
「Z NISMO」に6速MT追加!
2022年にデビューした現行の「フェアレディZ」(RZ34型)は、日本だけでなく北南米や豪州、東南アジアなど複数の国で販売され、高い人気を得ているスポーツカーです。
海外では「Z」という名称で展開されており、NISMOの専用エアロパーツやエンジンチューンが施されたハイパフォーマンスモデルも「Z NISMO」の名で販売されています。
2026年4月に米国で開催された「ニューヨーク国際オートショー2026」では、最新のZ NISMO 2027年モデルが披露されたのですが、従来のZ NISMOと比較し、さらに走行性能が高められているのが特徴です。
まず注目されるのがトランスミッションです。
これまでZ NISMOのトランスミッションは9速ATのみでしたが、新たに6速MTを設定。通常のZシリーズには6速MTモデルがラインアップされていることから、「なぜNISMOにはMTがないんだ」と多くの要望が寄せられており、そんななかで、待望のMTモデルの追加となりました。

この6速MTは、NISMO専用に開発されたもの。強化クラッチの採用やシフトストロークを大幅に短縮するなど、従来よりも優れたシフトフィールを実現しています。
エンジンはこれまで同様に、特別なチューンを施した3リッターV型6気筒ツインターボのVR30DDTT型を搭載。最高出力も420psとスペックに変更はありませんが、6速MTモデル用にスロットル制御や点火タイミングの調整など、さらなるチューニングを行うことでエンジンの応答性を高めています。
加えて、アクティブサウンドエンハンスメント(エンジン回転数、およびアクセル操作に応じた音をスピーカーから出し、車内で聞こえるエンジンサウンドの音質を高めるシステム)が新たに搭載され、さらにアクティブノイズキャンセレーションシステムも6速MTモデル用に調整されました。
足回りでは、フロントブレーキローターを鉄・アルミニウム複合製の2ピースブレーキローターに変更。「GT-R」(R35型)由来の強力な制動力と耐久性を持つのが特徴で、ローター内部の通風抵抗を減らすことで冷却性能を高めるとともに、フロント合計で約8.6kgのバネ下重量を削減しています。
その他、フロントブレーキローターの変更にともなってサスペンションの再調整を行い、よりスムーズなコーナリング性能を生み出すなど、サーキットからワインディングまで、あらゆるシーンで意のままに操れる高い運動性能を実現しました。
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Z NISMO 2027年モデルは米国で2026年夏に発売される予定です。
なお、日本市場向けのフェアレディZ NISMOも同時期の発売が見込まれており、価格など今後の発表が注目されます。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。






































