もう軽とは思えない! ダイハツの斬新「高級軽ワゴン」に注目! 「アルファード」風デカグリル×光る「ダイハツエンブレム」がカッコイイ! 「タントカスタム クロメキ」TASコンセプトカーの市販に期待
「東京オートサロン2026」に出展されたダイハツのカスタムカー「タントカスタム クロメキ」に注目が集まりました。いったいどのようなクルマなのでしょうか。
高級ミニバンのような存在感!ダイハツ「タントカスタム クロメキ」
2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」。同会場で、多くの来場者から注目されたダイハツのカスタムカーが「タントカスタム クロメキ」です。
どのようなクルマだったのか、振り返ります。
ダイハツ「タント」は、2003年に誕生した軽スーパーハイトワゴンです。「TANTO=タント」は、イタリア語で「とても広い」「たくさんの」という意味を持ちます。
初代モデルは、軽自動車としては画期的な1330mmの室内高を実現し、ネーミングどおりの開放的で広い車内が魅力の軽自動車として開発され、子育て中のファミリー層などに大ヒットし、現在まで続く軽スーパーハイトワゴン人気を開拓しました。
2007年には、助手席側のドア開口部が大きく開く「ミラクルオープンドア」を軽自動車で初めて採用しました。
その後も仕様変更やモデルチェンジを重ね、2019年登場の4代目となる現行モデルでは、ダイハツの新時代のクルマ作りコンセプト「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の採用によって走行性能や安全性が大きく向上しています。
そして、タントの良さはそのままに、より個性的なスタイルにブラッシュアップされたのが「タントカスタム」というグレードです。精悍なエアロやメッキパーツなどを採用し、存在感を与えています。

東京オートサロン2026で公開されたタントカスタム クロメキは、タントカスタムのNA(自然吸気エンジン)モデルの「X」グレードをベースに、細部にまでカスタムを施したコンセプトカーです。
クロメキというネーミングは「光」偏に、「黒」のつくりを組み合わせた創作漢字で表現されています。
ネーミングどおり、黒を基調にメッキパーツや電飾を使用して、ラグジュアリーなキラメキ感が演出されています。
フロントにはトヨタ「アルファード」に代表されるような、近年の高級ミニバンをイメージしたという大型の多段グリルを採用。軽自動車らしからぬ存在感を放ちます。
フロント両サイドには縦型のシグネチャーランプが装備され、グリルのセンター部分には「DAIHATSU」の文字が煌びやかに配置されています。
リアには水平に伸びる専用ガーニッシュが装備され、バックドアスポイラーやスカッフプレートには純正用品がそのまま使用されました。
足元にはウェッズスポーツの16インチホイール「クレンツェ シュリット」とヨコハマのスポーツタイヤ「DNA S.drive」を装備。
ダウンサスによりロースタンスに、そしてブラックを基調にまとめられた外観は、軽自動車のクラスを超えたラグジュアリー感を漂わせています。
インテリアはグレーとパープルを基調とした艶っぽい雰囲気に仕上げられています。ダッシュボードにはダイハツロゴをあしらったモノグラム柄が施され、ステアリングやシートはグレーでまとめられました。
また、エアコンの吹き出し口やドアアームレストに使われたパープルが、上質さと大人な雰囲気を感じさせます。
なお、現在のところタントカスタム クロメキのそのままの市販は行われていませんが、今回のカスタムカーに使用された各種パーツは、市販化を前向きに検討していると開発担当者は話しています。
会場で多くの注目を集めたカスタムカーだけに、パーツが市販化されればより人気を拡大できるのではないでしょうか。
高級ミニバンのようにカスタムされたタントが走る姿を見る日も遠くないのかもしれません。ダイハツからの今後の発表に期待したいところです。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。


















