日産「最新セレナ“カスタムカー”」に注目! 内外装デザイン刷新&最新機能搭載で「AUTECH」が進化! 走りの「スポーツスペック」も何が変わった?
日産「セレナ」のカスタムカー「AUTECH/AUTECH スポーツスペック」がマイナーチェンジを受けました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
「セレナAUTECH/AUTECH スポーツスペック」がマイチェン!
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は2026年3月、日産「セレナ」のマイナーチェンジモデルをベースにしたカスタムカー「セレナAUTECH(オーテック)」および「セレナAUTECH スポーツスペック」を発売しました。
1991年6月、まだミニバンという言葉が世の中に浸透していない時代にセレナは誕生しました。当時のファミリーカーといえばセダンが主流で、バンといえば商用車のイメージが強かったころ。そんななかセレナは、商用車ベースではない「家族のための快適な多人数乗用車」という新しい価値観を提案し、のちのミニバンブームの先駆けとなりました。
その後、モデルチェンジを重ね、2022年12月に現行モデル(6代目)を発売。まずはガソリン車からスタートし、翌年4月には第2世代へと進化した「e-POWER」が追加されました。
さらに2024年11月には、ミニバンクラス初となる、前後の高出力モーターで4輪を緻密に制御する電動4WD「e-4ORCE」モデルが登場し、悪路や雪道での安心感が向上しています。
そんな現行セレナのデビュー当初から、ブランドの象徴としてラインナップされていたのが、乗り心地や使い勝手はそのままに上質さを際立たせた「AUTECH」です。

そして2024年12月には、e-POWER(2WD)をベースにさらなる走りの性能を突き詰めた「AUTECH スポーツスペック」が新たに追加され、セレナにおけるカスタムカーの選択肢が出揃いました。
セレナAUTECHは、通常モデルとは異なる特別なエクステリアパーツを採用。フロント、リア、サイドにはシルバーのメタル調フィニッシュが施された専用プロテクター(エアロパーツ)を装着したほか、ドットパターンの専用フロントグリルには、湘南の海と空をモチーフにしたブルーの文字で書かれた「AUTECH」のエンブレムが輝きます。
インテリアはブラックをベースにしながらも、同じくブルーのステッチやAUTECHのロゴがアクセントになっています。加えて、ブラックレザーシートでドライビングに集中しやすい落ち着いた空間に仕上げるなど、一目で分かる通常モデルとの違いが特別な一台を演出しています。
一方、走行性能を磨き上げたスポーティモデルであるセレナAUTECH スポーツスペックは、ボディの微小な変形や振動を抑制する「パフォーマンスダンパー」だけでなく、専用サスペンション(スプリング、ショックアブソーバー)や専用ボディ補剛(フロントクロスバー、リアクロスバー)も採用。これらが素直なハンドリングを実現し、ミニバンとは思えない滑らかさを実現しています。
コンピューターも専用にチューニングされており、ミニバンながらシートに背中を押し付けられるような加速も楽しむことができます。
直近では、2026年2月にベース車であるセレナのマイナーチェンジが実施されたことにともない、セレナAUTECHおよびセレナAUTECH スポーツスペックもアップデートが図られました。
今回のマイナーチェンジでは、ベース車と同様にエクステリアデザインを刷新。さらに機能面では、新たに「Google」搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムがメーカーオプションとして採用され、ナビやエンタメの利便性が大幅に向上しています。
周辺状況を3D映像で確認できる「インテリジェント アラウンドビューモニター」の機能拡充や、前回使用時のモードを記憶する「e-Pedal Step 前回モード記憶機能」が追加されるなど、時代に合わせたデジタル機能や利便性、快適性がさらに進化しています。
価格(消費税込)は、セレナAUTECHが370万3700円から455万700円、セレナAUTECH スポーツスペックが443万7400円です。
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時代に合わせてデジタル機能や快適性をアップデートし、ミニバンとしての完成度をさらに高めたセレナ。そのなかでも「AUTECH」シリーズは、家族のための高い実用性と、ドライバーが求める上質なスタイルや走りの楽しさを高い次元で両立しています。
家族との大切な時間を快適に過ごしながら、運転する楽しさも諦めたくない人にとって、最良の選択肢となってくれるでしょう。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)


























