トヨタ新型「アルファード」発売! 納期4か月で購入可能!? 新型「エルグランド」とは比較すらしない“指名買い”の実態が明らかに! 販売店の最新状況は?
トヨタの高級ミニバン「アルファード」の改良モデルが発売されました。絶大な人気を誇るモデルですが、最新の状況について販売店に聞いてみました。
「アルファード」改良モデルの現状は?
トヨタの高級ミニバン「アルファード」が、2026年6月に改良されました。改良前は、長い期間にわたり受注を停止していましたが、改良後はおおむね順調に受注しています。
トヨタの販売店スタッフに、現場の状況を聞いてみました。
販売店スタッフによると、以前は受注を停止していたため、待っていた顧客が多く、現在は受注台数も増えているといいます。それでも、発売直後に比べると落ち着いてきたとのこと。現行アルファードの発表は2023年6月なので、すでに約3年が経過しています。発注が過密になる時期は過ぎたようです。
納期については、現在はどのグレードも約4か月。ハイブリッド、プラグインハイブリッド、ガソリンエンジンといったパワーユニットによる納期の違いも、ほとんどないとのことでした。
ではアルファードは、どのようなユーザーが購入しているのでしょうか。

「ミニバンですから、基本的にはファミリーのお客様です。またアルファードは、フォーマルな雰囲気があるためか、法人のお客様も多いです。以前は法人が重役などを送迎するために使うクルマとしては、『クラウン』や『セルシオ』が圧倒的でした。それが今はアルファードになっています」(トヨタ販売店スタッフ)
ちなみにアルファードのマイナーチェンジとほぼ同時期に、日産が新型「エルグランド」の予約受注を開始しました。正式発売は7月中旬ですが、販売店では、5月28日から価格を明らかにして受注のための営業活動を行っています。
日産の販売店では「エルグランドの購入を検討しているお客様には、アルファードやヴェルファイアと迷っている方も多いです」と述べていますが、アルファードはどうでしょうか。新型エルグランドと迷っている顧客も増えているのでしょうか。
スタッフは、「アルファードのお客様は指名買いが多く、私の知る限り、エルグランドとは迷いません。そもそもほかの車種と比べる方はなく、姉妹車の『ヴェルファイア』とも迷う人は少ないです」と語ります。
ただし、エルグランドはまだ正式には発売されていません。同スタッフは「今後、テレビのCMなどが始まって認知度が高まれば、アルファードとエルグランドで迷う顧客が出てくるかもしれない」とも付け加えました。
改良を受けたことで、アルファードの売れ方に変化はあったのでしょうか。
今回の改良では、安価な「ハイブリッドX」を廃止し、装備を充実させた「ハイブリッドG」が新設定されました。2列目にはセパレートタイプのキャプテンシートも採用されています。
ハイブリッドGの価格は、ノーマルガソリンエンジンを搭載する上級の「Z」と同じ559万9000円です(消費税込、以下同)。以前のハイブリッドXは、内外装がシンプルで「レンタカー向け」ともいえる仕様でしたが、ハイブリッドGは一般の顧客にも選ばれており、ユーザーの幅を広げることに成功しているようです。
では、改良を受けたアルファードは、どのようなユーザーが買っているのでしょうか。
最も多いのは従来型アルファードからの乗り替えですが、「ノア ハイブリッド」からアルファードハイブリッドへアップサイジングする顧客も少なくないといいます。
ノア ハイブリッドのユーザーは、ステップアップする際もやはりハイブリッドを希望する傾向にあります。アルファードで販売台数が多いのは上級の「ハイブリッドZ」ですが、ステップアップを検討する顧客には、価格が割安な「ハイブリッドG」も人気を集めています。
現行のノア ハイブリッドの上級モデル「S-Z・2WD」の価格は405万6800円です。そこからアルファードのハイブリッドに乗り替える場合、約155万円高いハイブリッドGであれば、予算の範囲内に収まるとのことでした。





































