トヨタ新型「アルファード」発売! 納期4か月で購入可能!? 新型「エルグランド」とは比較すらしない“指名買い”の実態が明らかに! 販売店の最新状況は?
トヨタの高級ミニバン「アルファード」の改良モデルが発売されました。絶大な人気を誇るモデルですが、最新の状況について販売店に聞いてみました。
なぜ「残価設定ローン」を利用する顧客が多い?
今の新車の販売動向としては、アップサイジングよりもダウンサイジングが話題になります。アルファードからノアに乗り替えるユーザーはいないのでしょうか。
「アルファードからノアへの乗り替えは少ないです。アルファードは、居住性から運転した時の感覚まで、満足度がきわめて高い、いわば別格のミニバンです。ノアのお客様がコンパクトカーの『ルーミー』に乗り替えることはあっても、アルファードからノアや『ヴォクシー』にダウンサイジングする人は、ほとんどいないと思います」

逆に、アルファードからレクサス「LM」といった、さらに上級の車種へアップサイジングするユーザーはいないのでしょうか。
これについてスタッフは、ハイブリッドZの顧客が、さらに上級の「エグゼクティブラウンジ」に乗り替えるケースがあると教えてくれました。
エグゼクティブラウンジは、豪華な後席にオーナーを乗せるためのグレードですが、意外にも個人ユーザーが多いのが特徴です。「一番高いアルファードが欲しい」という心理が働くようで、ちなみに内装色はベージュの人気が高いとのことでした。
エグゼクティブラウンジを購入した場合、お父さんが運転して、あの豪華で快適な2列目シートに、お母さんと子どもが座ることになります。
アルファードでは、どのような買い方をするユーザーが多いのでしょうか。
車両価格が高いこともあり、やはり残価設定ローンを利用する顧客が多いようです。
首都圏で展開する販売店において、アルファードハイブリッドZで残価設定ローンを利用した場合、3年後の残価(残存価値)は新車価格の67%に達します。一般的な3年後の残価は、新車価格の42%~48%程度ですから、アルファードの残価はかなり高いです。
5年後の残価も53%となっており、アルファードは値落ちの少ないクルマといえます。残価設定ローンでは、残価を除いた金額を分割返済するので、残価が高ければ、月々の返済額を抑えられます。
販売店では、この資産価値の高さもアルファードが好調に売れる大きな理由だと指摘します。現金で購入した場合でも高い資産価値が維持されるため、結果として損をしないクルマ選びになるのが魅力です。
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アルファードは、存在感の強い外観デザイン、豪華な内装、広い室内空間、見晴らしの良さ、さらに高水準で保たれる資産価値まで、さまざまな魅力に支えられて好調に売れています。
まもなく発売される新型エルグランドがアルファードの売れ行きを追い抜くのは、容易なことではないでしょう。
Writer: 渡辺陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、2001年にフリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を得意とする。





































