新車たった96万円! 日産の新型「“激安”7人乗りコンパクトミニバン」に熱視線! 全長4m未満「ノート級サイズ」で5速MT搭載! 「新型グラバイト」インドモデルに大注目
日産が国外で販売する7人乗りのコンパクトSUV「グラバイト」は、日本でも注目される1台です。どのようなクルマなのでしょうか。
たった96万円で買える新型「7人乗りSUV」
2026年6月17日、日産がコンパクトクロスオーバーSUVの新型「キックス」を発表して話題を集めましたが、日本国外にはキックスよりも安価でよりコンパクトかつ、多人数乗車が可能なクロスオーバーSUVスタイルのマルチパーパスビークル(MPV)が存在しています。それが「グラバイト」です。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
グラバイトは、日産の子会社であるインド日産自動車が2026年2月17日に発表した新型車です。
現代のインド人家族のために現地で特別に設計され、14億人のインド人と彼らの変化する移動ニーズから着想を得たとされています。

エクステリアデザインは日産のグローバルデザインランゲージと調和した、力強く自信に満ちた独自のアイデンティティを確立しています。
伸びやかなプロポーション、力強いボディライン、張り出したホイールアーチ、そして十分な最低地上高により、さまざまな走行環境に対応する堂々とした佇まいを実現。
主な特長として、シグネチャーLEDヘッドランプ(デイタイムランニングライト内蔵)、クリスタルのような透明感と立体感を備えたLEDテールランプ、LEDフォグランプ、専用のピアノブラック2Dグリル、実用性を高めるルーフレール、そして乗降性と使い勝手を考慮した大開口ドアを採用しています。
そしてインテリアは日常の通勤から長距離移動まで、さまざまなシーンに柔軟に対応する、広々とした室内空間と先進的なモジュール性を備えています。
2名から7名まで対応可能なシートレイアウトに加え、着脱可能な3列目シートにより、最大625リットルの荷室容量を確保することが可能です。
3列すべてで十分なヘッドルームを確保した室内設計に加え、専用エアベント(吹き出し口)を備えた熱帯地域対応エアコンディショニングシステムにより、すべての乗員に快適な移動空間を提供。
車内各所に配置されている工夫された収納スペースも、日常の利便性と実用性を高めています。
搭載されるエンジンは1リッターの直列3気筒エンジンで、最大出力は53kW(約72馬力)、最大トルクは96N・mを発生。組み合わされるトランスミッションは5速MTのほか、クラッチレスMTの5速EZシフトが用意されます。
ボディサイズは全長3987mm×全幅1734mm×全高1643mmとコンパクトで、サイズ感的には若干背の高い「ノートオーラ」といったものですが、このサイズに3列シートを詰め込んでいるのは驚きです。
装備はワイヤレスAndroid AutoおよびApple CarPlayに対応した20.3cmの大型インフォテインメントディスプレイをはじめ、夜間など周囲が暗い場所で車から降りるときに、周囲を照らす「フレンドリーライティング作動」が可能なLEDヘッドランプ、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」、降車後にクルマから離れると自動でロックをする「降車時オートロック機能」、スマートフォンのワイヤレス充電、前後パーキングセンサーなどを搭載。
お国柄もあってか衝突被害軽減ブレーキなどの運転支援システムこそ搭載されていませんが、現地の価格は56万5000インドルピー(約96万円/2026年6月中旬のレート)と、新車価格では日本で最も安価な「ミライース」よりも、さらに安価な価格設定となっているのも驚きです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。





























