1リッターで28km以上走る! トヨタ新型「ステーションワゴン」登場! “7年目の進化”で「何が変わった」? 全長4.5m以下の「ちょうどいいサイズ」な「カローラ ツーリング」が話題に
トヨタが「カローラ ツーリング」の一部改良モデルを発表しました。実用性を高めた今回の見直しは、販売店ではどのように受け止められているのでしょうか。
人気ワゴンが進化
トヨタは2026年5月12日、「カローラ ツーリング」の一部改良モデルを発表しました。実用的なアップデートが施された新モデルですが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
「カローラ」シリーズは、1966年の誕生以来150以上の国と地域で販売されてきた、トヨタを代表するロングセラーモデルです。
1997年には世界累計販売台数がギネス世界記録に認定されており、その人気は世界規模で証明されています。
現行の12代目カローラシリーズは、グローバル共通のTNGAプラットフォームを採用し、コネクティッド技術や先進安全装備を備えている点が大きな特徴です。2018年6月にハッチバックモデル「カローラ スポーツ」が先行発売され、2019年9月にはセダンのカローラとともにステーションワゴンのカローラ ツーリングが登場しました。
先代の「カローラフィールダー」から進化したカローラツーリングは、GA-Cプラットフォームの採用とボディサイズの拡大が図られ、現行モデルは3ナンバーサイズへと進化しています。
今回の改良でとくに注目されるのは、特別仕様車「ACTIVE SPORT」が60周年記念仕様へアップデートされた点です。「W×B」グレードをベースに専用デザインの内外装を採用し、カローラシリーズ誕生60周年を記念したロゴもあしらわれています。
また、新色として「ニュートラルブラック」と「エモーショナルレッドII」の2色が追加されました。
カローラツーリングは、日常使いからレジャーまで幅広く対応する高い実用性と軽快な走りを両立したステーションワゴンです。
カローラは1966年に初代が誕生し、現行モデルは2019年に登場した通算12代目となります。ワゴンモデルである「ツーリング」はこの12代目で初めて設定され、日本の道路環境に最適化したナローボディ専用設計を採用しています。
ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mm、ホイールベース2640mmで、乗車定員は5名。最小回転半径は5.0〜5.3mと取り回しに優れ、都市部でも扱いやすいパッケージとなっています。
プラットフォームにはTNGA(GA-C)を採用し、低重心パッケージによる操縦安定性や静粛性の向上など、基本性能をしっかり高めています。基本のグレード展開は「X」「G」「W×B」の3種類です。
エクステリアは低重心でワイドなスタンスを強調したスポーティなワゴンフォルムで、伸びやかなルーフラインが特徴です。
荷室の広さを確保しつつスタイリッシュに仕上げたデザインとし、大型ロアグリルとシャープなヘッドランプを組み合わせることで、精悍でアクティブな印象を与えています。
インテリアは水平基調のレイアウトと視界を遮らない造形により前方視界を広く確保し、中央上部に配置された大型ディスプレイオーディオが操作性を高めています。
メーターには7インチまたは12.3インチのディスプレイを設定。荷室容量は通常392リッター、シートアレンジ時には最大802リッターまで拡大できます。
パワートレインは2025年5月の一部改良によりガソリンモデルが廃止され、1.8リッターハイブリッドシステムに一本化されました。電気式無段変速機を組み合わせ、駆動方式は2WDと4WD(E-Four)を設定。
システム最高出力は103kW(140PS)を発揮し、WLTCモード燃費は最大28.8km/Lを実現しています。
安全面では予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を採用し、「プリクラッシュセーフティ」や「プロアクティブドライビングアシスト」などの先進機能により、日常の運転を幅広くサポートします。
今回の一部改良では、装備やカラーラインアップの見直しが行われています。
ボディカラーには「ニュートラルブラック」と「エモーショナルレッドII」を新たに設定し、選択肢を拡大。

さらに「X」グレードにはスマートエントリーとナビレディパッケージを標準装備とし、エントリーモデルでも利便性を高めています。
新たなカローラ ツーリングの価格(税込)は、244万7500円から339万3500円です。
※ ※ ※
反響について都内の販売店では、「今回の改良についての問い合わせは思った以上に多いですね。大きな変更ではありませんが、色の追加や装備の見直しは関心を持たれやすいです」といった声が聞かれます。
別の販売店では、「もともと人気のモデルなので、今回の改良でも問い合わせは結構あります。細かい改良でもチェックしたいという方が多いですね」と話しており、関心の高さがうかがえます。
このほか、カローラシリーズではセダンタイプの「カローラ」にも同様の改良が施されました。
さらに、カローラを基にした「トヨタ教習車」も新型へと切り替わったほか、シリーズ誕生60周年を記念した特別仕様車も設定され、節目の年に合わせてラインアップ全体の魅力を高める取り組みが進められています。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。














































