北陸屈指の“酷道”に新バイパス開通! 激狭&クネクネで「大型通行困難」を右折レーン付き広々新ルートで回避! 福井駅から日本海までの快適ルート 国道416号「白方~布施田バイパス」開通
2026年4月26日、福井県で工事が進められていた国道416号「白方~布施田バイパス」が開通を迎えました。
大型車両にも対応した新道路
福井県 福井土木事務所は2026年4月26日、福井県福井市内で工事を進めていた国道416号「白方~布施田バイパス」の延長約3.7kmの供用を開始しました。
どのようなバイパスで、開通してどう便利になったのでしょうか。
国道416号は、福井県福井市と石川県小松市を結ぶ、総延長約90kmの一般国道です。
福井市と勝山市を結ぶ東西に敷設されたルートと、勝山市と小松市を結ぶ南北のルートで構成され、逆L字型の経路をたどります。
1982年に一般国道と定められるまでは県道(主要地方道)であったこともあって、道路幅が狭くて交通容量が少ない場所が目立ち、五百峠や牛ヶ首峠、新俣峠といった峠道、線形不良や急勾配の難所が多いことから「酷道」と称されるほどでした。
そんな国道416号の問題を解決するべく、バイパス事業が進められています。

今回全線開通を迎えた白方~布施田バイパスは、福井市内の白方町から布施田町にかけて敷設された区間で、開通したのは白方町から波寄町にかけての延長3.7kmです。
2017年(平成29年)には、波寄町から布施田町にかけての延長1.5kmが開通しており、合わせて延長5.2kmの白方~布施田バイパスが開通したことで晴れて全通となりました。
同区間の現道は道路幅が狭いために大型車両の通行には不向きで、冬季の降雪時には通行困難な状況も発生していました。
白方~布施田バイパスでは、そうした課題を解決するべく右折レーンを備えた道路幅10.25mの2車線道路が整備されており、すれ違うのもやっとといった状況だった現道から大型車両を中心とした交通の転換によって、同区間における交通の安全性や効率の向上に期待が寄せられています。
また、県内最大規模の球技場である「テクノポート福井スタジアム」、18ホールを有するゴルフ場、バスケットコートやアスレチックなどを有する「テクノポート福井総合公園」と、福井市の中心部を結ぶ新ルートとしての活用も想定しており、観光レジャー面の振興にも寄与すると見込まれています。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。













