新型BMW「R1250GS」がインターモト2018で世界初披露 可変吸気カムシャフトの採用でさらに高性能化
BMWモトラッドは2018年10月2日からドイツ・ケルンで開催されているインターモト2018に新型「R1250GS」を出展。その姿を世界に向けて公開しました。
あらゆるシーンで高い走破性を実現するGSシリーズの最高峰モデル
オン・オフ問わず、あらゆるシーンで安定した走りを実現するBMWの「GSシリーズ」最高峰モデル、新型「R1250GS」が満を持して登場。ドイツ・ケルンで2018年10月2日から開催されている「インターモト2018」で、世界に向けて初披露されました。
今回のモデルに搭載された1250ccのエンジンでは、速度などによって吸気バルブのリフト量を変化させる「可変吸気カムシャフト」(BMWシフトカム)を採用することで、特に低速域での走行フィーリングや燃費性能を向上。136PSという高出力ながら、優れた走行モード切り替え機能の搭載により、状況に応じて最適な駆動力を路面に伝えることが可能となっています。
また、高級グレードの「スタイルHP」ではラジエータープロテクター、フレームプロテクション、ゴールドクロススポークホイール、ラリーシート、ラリーフロントガラス、BMWモータースポーツカラーなどを採用することで、オフロードの走行性がさらに高められています。
2013年登場から5年ぶりのモデルチェンジとなった「R1250GS」は、ドイツ本国価格1万6150ユーロとされていますが、日本への導入時期、価格は未定となっています。
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