最上級から「106万円も安い」! トヨタ新型「カローラ」の238万円グレードが魅力的すぎる! 樹脂キャップ&ウレタンハンドルでも“買い”な理由とは
2026年5月12日、トヨタは「カローラ」の一部改良モデルを発売しました。今回の改良では、60周年記念仕様の特別仕様車へのアップデートや新ボディカラーの追加など、さまざまな変更が加えられていますが、最安の「エントリーグレード」は、どのような仕様になっているのでしょうか。
エントリーグレードへのテコ入れが「アツい」!
トヨタは2026年5月12日、「カローラ」の一部改良モデルを発売しました。
現行カローラのなかでももっとも手に入れやすい「エントリーグレード」は、今回の改良でどのような仕様になったのでしょうか。
カローラは1966年の初代登場以来、150以上の国と地域で販売されてきた、トヨタを代表するロングセラーモデルです。1997年には世界累計販売台数がギネス世界記録に認定されており、その人気は世界規模で証明されています。
現行の12代目カローラシリーズは、グローバル共通のTNGAプラットフォームを採用しており、コネクティッド機能や先進安全装備を備えている点が大きな特徴です。
2018年6月にハッチバックモデル「カローラ スポーツ」が先行発売され、続いて2019年9月にはセダンのカローラとワゴンの「カローラ ツーリング」が登場しました。
現行型はGA-Cプラットフォームへ刷新され、ボディサイズも5ナンバー規格に収まっていた先代から拡大し、3ナンバーへと進化しています。

今回の改良でとくに注目されるのは、特別仕様車「ACTIVE SPORT」が60周年記念仕様へアップデートされた点です。「W×B」グレードをベースに、専用の内外装を採用し、カローラ誕生60周年を記念したロゴもあしらわれています。
また、新色として「ニュートラルブラック」と「エモーショナルレッドII」の2色が追加されました。
そんなカローラシリーズのなかでもっとも価格が抑えられているのが、「X」(2WD)です。
ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm、ホイールベースは2640mmで、低重心かつワイド感を強調した躍動感あるデザインが採用されています。
エントリーグレードらしく、フロントフォグランプやシルバー加飾などは省略されており、足元には15インチタイヤとスチールホイール、樹脂製ホイールキャップを装着。ボディカラーは新色「ニュートラルブラック」を含む全4色から選択可能です。
インテリアは5人乗りレイアウトで、ブラックを基調としたシンプルなかたちにまとめられています。
シート表皮はファブリック素材で、ステアリングとシフトノブはウレタン仕様です。メーターは上位グレードの大型カラーインフォメーションディスプレイとは異なり、アナログメーターと4.2インチディスプレイの組み合わせとなっています。
ただし、実用面の装備は充実しており、ブレーキホールド機能付き電動パーキングブレーキや3段階のドライブモードセレクト、EVドライブモードスイッチなどを搭載。安全面では、予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備しており、上位グレードに引けを取りません。
今回の改良では、スマートエントリーとナビレディパッケージが新たに標準装備されています。
パワートレインは1.8リッターハイブリッドで、FFのカタログ燃費は29.1km/L(WLTCモード燃費)を実現しており、日常使いでの経済性も魅力のひとつといえます。
X(2WD)グレードの価格(消費税込)は238万400円です。
一方、最上級モデルとなる特別仕様車のACTIVE SPORT(E-Four)は344万6300円で、エントリーグレードとの差額は約106万円となっています。
充実した標準装備と優れた燃費性能を考慮すると、エントリーグレードのコストパフォーマンスの高さがうかがえる仕様です。
最上位グレードと共に、売れ筋になるエントリーグレードへ大幅なテコ入れを行ってきたトヨタ。
トヨタ販売店からも、「これは売りやすいクルマ」と太鼓判が押されていました。販売は上々で、法人ユースから個人購入まで幅広いユーザーがいるのが、カローラのエントリーグレードの特徴だと話しています。
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お得感の溢れるカローラエントリーグレード。これは「パーソナルユースでもアリ」といえるクルマに仕上がっていました。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。






































