普通免許で乗れる電動3輪バイク発売 1回の充電で約100キロの走行が可能に

2018年10月1日、株式会社シージェー・ビートは、普通自動車免許で乗れる電動3輪バイク「ジャックバイクQ-1」の先行予約をクラウドファンディングサイト「Makuake」上で開始しました。

セカンドカーにも最適な経済性と利便性を両立

 2018年10月1日、株式会社シージェー・ビートは、普通自動車免許で乗れるオリジナル電動3輪バイク「ジャックバイクQ-1」の先行予約を、クラウドファンディング(インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募る方法)サイト「Makuake」上で開始。2019年春にデリバリーを予定しています。

来春デリバリー予定の3輪EV「ジャックバイクQ-1」

 ここでは、ジャックバイクQ-1の企画・製造を手掛ける株式会社シージェー・ビートの広報担当、張本さんに話をうかがってみました。

――今回、電動3輪の販売を決定した理由を教えて下さい。

 弊社では2012年にGM-MOTO事業部を設立して、バイクパーツや電動バイクなどの開発、販売などを行なってきましたが、今回は次世代のセカンドカーの提案という形で「ジャックバイクQ-1」の販売を決定しました。

 約半年間かけて国内でテスト走行を行ないましたが、販売するのに十分な性能と判断したため、予約の受付を開始しました。

――「ジャックバイクQ-1」の最大の特徴はなんですか。

 EVならではの環境性能と、普通自動車免許で運転できる点にあります。また、従来の電動バイクにくらべ大容量のバッテリーを採用しているため、一回の充電で100km程度の走行ができるのもこのモデルの強みです。

――どのようなターゲット層を想定していますか。

 若者というよりも、40代から60代のシニア層を想定しています。維持費が安い割には利便性に優れているため、近場への買い物にも最適となっています。

※ ※ ※

 大容量のバッテリーを採用することで、6時間から8時間の充電で約100キロの走行が可能とされたこの3輪EVは、600Wの電動モーターを搭載することで最高速度45km/hを実現。車両重量約80kgながら、バックギアを搭載することで力のない女性などでも楽に取り廻すことが可能です。
 
 また、保安部品を備えた「ジャックバイクQ-1」は、各市町村区の役場で『ミニカー登録』が可能となっており、公道走行はもちろん税金・保険等の維持費用を安く抑えることもできます。
 
 騒音と排気ガスの出ない100%電動エネルギーのため、夜間の住宅街などを含む様々なシーンで活躍が期待できる「ジャックバイクQ-1」の価格(消費税込)は18万600円で、車体カラーは、黄色/白色/こげ茶色の3色が用意されています。

【了】

「ジャックバイクQ-1」の詳細を画像で見る(3枚)

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