国産車ではレアな“500cc”バイク カワサキのスーパーネイキッド「Z500」は大型免許必要でも人気!? SNSや販売店へ寄せられた反響は?

カワサキが2026年2月28日に発売した「Z500」。乗るためには大型免許が必要であり、国産車としてはレアな500ccクラスの同モデルですが、SNSや販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

日本初上陸に対し、SNSや市場では期待の声が続々

カワサキは、2026年2月28日に新型のスーパーネイキッドモデル「Z500」を発売しました。

Z500は、カワサキを代表するスーパーネイキッドZシリーズの最新モデルです。

2023年秋にイタリア・ミラノで開催された国際モーターサイクルショーにおいて世界初公開されたのち、欧州や北米といった海外市場でのみ販売されていました。

そんなZ500は、パワートレインに排気量451ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載しており、最高出力53ps/最大トルク43Nmを発揮。

これにより、市街地での扱いやすさと高速道路などでのパワフルな走りを両立します。

また、獲物を狙う猛獣のような前傾姿勢のスタイリングや、力強さと攻撃的な印象を強調するシャープな形状のフロントフェイスなど、エクステリアにはZシリーズのアイデンティティである「Sugomi(スゴミ)デザイン」が採用されています。

加えて、視認性に優れた液晶メーターを搭載していたり、スマートフォンから専用のアプリケーションを通じて車両の状態を確認できたりと、日常での使い勝手も考慮された設計になっています。

なお、カラーラインナップは「メタリックマットグラフェンスチールグレー/メタリックフラットスパークブラック」の1色のみとなっています。

カワサキ新型「Z500」
カワサキ新型「Z500」

国産車としてはホンダ「レブル500」「CL500」(排気量471cc)などと共に、数少ない500ccクラスのモデルとなるZ500ですが、400ccモデルからわずかに排気量が大きいことで乗るためには大型自動二輪免許が必要となります。

大型免許の取得というワンランク上のハードルを乗り越える必要がある同モデルですが、SNSや販売店にはさまざまな声が寄せられているようです。

たとえば、「実は大型二輪免許を取るきっかけは、カワサキからZ500が発売されると踏んでたから。絶対買う」といった熱意あふれる声や、「一見地味だけど、久しぶりに試乗してみたいと思える玄人好みのモデルきたー!」と走りに期待する声が見られます。

また、装備については「四角じゃないメーターがかっこいい!」「メーター、フルカラー液晶じゃないんだ。確かに修理費用かさむし、あえてこのメーターにしてるのがカワサキのこだわりを感じる」と、メーターのデザインや仕様を肯定的に受け止める意見も見られました。

一方で、不満の声も少なくありません。

とくにカラーラインナップに対しては、「カラー設定が1色、しかも黒だけかあ。スタイリングには合ってるけど、欲を言えばもっとカラーバリエーションがほしかったな。今後に期待」といった要望が多数上がっています。

では、販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

都内のカワサキ販売店担当者は、次のように話します。

「日本初上陸ともあって、Z500へのお問い合わせは多数いただいています。

たとえば、これまでリッタークラスに乗られていたベテランライダーのお客様からは『1000cc近いバイクの重さやパワーを持て余すようになったから、日常使いとして気軽に扱えるバイクに乗り換えたい』という、ダウンサイズの需要からZ500を検討しているとの声が聞かれました。

また、400ccクラスと大きく変わらない車体にくわえて、500ccならではのゆとりあるトルクから、大型免許を取得されたばかりの若いお客様や、女性のお客様からのご相談も少なくありません。

総合的に、Z500は初めて乗る大型バイクの新たな選択肢のひとつとして注目されている印象です」。

※ ※ ※

このように、Z500の日本初上陸に対しては、SNSと販売店の双方から高い関心が寄せられている状態のようです。

軽快な車体と力強いエンジンの組み合わせは、ダウンサイズを求めるベテラン層だけでなく、初めて大型バイクに乗る層にも刺さっている様子がうかがえました。

扱いやすさと本格的なスポーツ走行を兼ね備えたZ500が、今後のバイク市場にどのような影響を与えるのか注目が集まります。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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