トヨタ新「“四駆”スポーツカー」まもなく登場! “専用ブラック”外装&「独自の豪華内装」が魅力! 他のクルマにはない「特別な四輪駆動モード」採用の「GRヤリス セバスチャン・オジエ 9x ワールドチャンピオンエディション」とは?
26式(2026年モデル)に進化したトヨタ「GRヤリス」の特別仕様車「セバスチャン・オジエ 9x ワールドチャンピオンエディション」が発売を控えています。WRCドライバーズタイトル獲得選手が監修した限定モデルならではの装備に注目です。
専用の意匠が施された“世界王者仕様”
2026年4月6日にトヨタ「GRヤリス」の一部改良モデル(26式/2026年モデル)が発売されました。
モータースポーツで得られた知見を活かし、パフォーマンス関連の装備を中心に改良が加えられています。
そんな進化を遂げたGRヤリスですが、2026年1月に2種類の特別仕様車が発表されており、いずれも5月下旬に抽選申し込みが開始されます。
ひとつは「GRヤリス MORIZO RR」。そしてもうひとつが今回紹介する「GRヤリス Sebastien Ogier 9x World Champion Edition(セバスチャン・オジエ 9x ワールドチャンピオンエディション)」です。

GRヤリスは「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」という思想のもと誕生し、2020年9月に販売が開始されました。
2025年9月には、空力性能と冷却性能を強化し、安定した走行を実現する「エアロパフォーマンスパッケージ」が追加されました。
2026年4月6日発売の一部改良モデルでは、新意匠のGRステアリングを採用。操舵レスポンス向上のために小径化され、コーナリング時に手にフィットする左右グリップ形状が取り入れられています。
また、メーカーオプションの仕様にも変更が加えられました。具体的には、縦引きパーキングブレーキとナビパッケージ、あるいはコンフォートパッケージを同時に装着する場合、従来は非装着だったシートヒーターおよびステアリングヒーターが追加されます。
そのほか、電動パワーステアリングの設定や、「RZ“High Performance”」(エアロパフォーマンスパッケージ含む)に装着されるタイヤの仕様も変更されています。
そんなGRヤリスのなかでも特別限定車として位置づけられているのが、2026年1月にプロトタイプが発表されたセバスチャン・オジエ 9x ワールドチャンピオンエディションです。
2025年発売のエアロパフォーマンスパッケージをベースに、9回目のWRCドライバーズチャンピオンを獲得したフランス出身のセバスチャン・オジエ選手が監修した特別仕様車。
内外装には9度目の世界王者となったオジエ選手の個性とこだわりが詰まっています。まず、ボディカラーはGAZOO Racingのモータースポーツ活動の象徴として、専用色「グラビティブラック」を新規開発。ホイールは同系色のマットブラックとしました。
ラジエーターグリルにはオジエ選手の母国であるフランスの国旗を思わせる3色のトリコロール加飾が施されています。ブレーキキャリパーにはシグネチャーカラーのブルーを採用。
そのほかには、MORIZOサイン入りフロントウインドウ、バックドアの専用エンブレム、ドア下部とリアフェンダーの専用バイナルで特別感を演出しています。
運転席には外径が小さくなった新意匠のGR専用ステアリングを装備。ステアリングにはトリコロールのステッチをあしらい、手動の縦引きパーキングブレーキには、新規開発の専用グレーステッチ付き革巻グリップを採用しました。
助手席側に装着された専用シリアルナンバー入りプレートが限定モデルとしての特別感を印象づけます。
四駆制御モードもオジエ選手とともに開発されました。4WDモードセレクトは通常モデルに対し「TRACK」モードが「SEB.」モードへ、「GRAVEL」モードが「MORIZO」モードに置き換わっています。
SEB.モードは前後輪の駆動力配分を40:60とし、高速度域でのコントロール性を高めました。
また、MORIZOモードはモリゾウ氏(豊田章男会長)の走り込みによる駆動力配分をオジエ選手が気に入ったことから採用に至ったといいます。
販売は2026年5月下旬よりスマートフォンアプリ「GR app」から国内では100台限定での抽選申し込みを開始予定です。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。








































































