“トヨタ「シエンタ」より小さい”日産の「コンパクト“ミニバン”」! 衝撃の「安さ」&1リッター「直3」搭載の「グラバイト」にCNG仕様化キット印国に登場
日産のインド法人は2026年5月4日、現地で生産される新型MPV(マルチ・パーパス・ビークル=多目的車)「グラバイト」向けのCNG(圧縮天然ガス)キットを発売しました。グラバイトとはどのようなモデルなのでしょうか。
シエンタより小さい日産の小さなミニバン
日産のインド法人は2026年5月4日、現地で生産される新型MPV(マルチ・パーパス・ビークル=多目的車)「グラバイト」向けのCNG(圧縮天然ガス)キットを発売しました。
グラバイトは、多様な言語や文化が共存し、急速な進化を続けるインド社会のファミリー層に向けて開発されたコンパクト7シーターMPVです。今年2月に発売されました。
ボディサイズは全長3987mm×全幅1734mm×全高1644mm、ホイールベース2636mm。全長を4m未満に抑えた、トヨタ「シエンタ」より小さいサイズながら3列シートを備えたパッケージと、現地のファミリーニーズに即した装備内容が特徴です。
パワートレインは1リッター直列3気筒ガソリンエンジン(最高出力72馬力、最大トルク96Nm)に5速MTまたは5速AMTを組み合わせています。
56万5000ルピー(約95万円/2026年5月上旬時点、以下同)から79万1000ルピー(約135万円)という価格の安さも魅力となっているグラバイトに向けて今回発売されたのが、CNGキットです。
使用燃料をガソリンではなくCNGとするこのキットはMotozen社製で、インド政府承認済み。3年間・10万kmの第三者保証が付帯されます。
CNGのタンクは容量25リッターのものを2基、ラゲッジスペースに搭載することを前提にしています。ラゲッジスペースには制約が生じるものの、3列シートをいかした7人乗車を維持できるのがポイントです。

CNGは、環境負荷の低さ、燃料コストの安さが主なメリットです。半面、航続距離が短くなったり、パワーが落ちたりすることもありますが、都市部での短中距離移動を中心とする用途では現実的な選択肢といえるでしょう。
実際、インド市場では近年、燃料コストへの関心の高まりやCNGインフラ整備の進展を背景に、CNG車の存在感が高まっているといいます。今回のCNGキットは、グラバイトのラインナップを実質的に拡充するものであり、商品力の底上げにつながります。
工場出荷時の標準装備ではなく、ディーラー向けの後付けキットとして提供されます。キットの価格は8万2999ルピー(約14万円)です。








































