トヨタ「RAV4」サイズの新型「クロスオーバーSUV」発表! 全長約4.6mの“ちょうどいいサイズ”&「200馬力超え」の新パワトレ搭載! アウディ「Q4 e-tron」独国で登場
アウディは2026年4月27日、同社のベストセラー電気自動車(EV)である「Q4 e-tron」の大幅改良モデルをドイツ本国で発表しました。航続距離の延伸や充電性能の向上に加え、アウディ初となる双方向充電機能を搭載するなど、実用性を大きく高めた新型はどのような進化を遂げたのでしょうか。
双方向充電やチャットGPT対応で大きく進化した主力SUV
アウディは2026年4月27日、BEV(電気自動車)のベストセラーモデルである「Q4 e-tron(Q4 eトロン)」および「Q4 Sportback e-tron(Q4 スポーツバックeトロン)」の大幅改良モデルをドイツで発表しました。
Q4 e-tronは、アウディブランドの電動モデルへのエントリーを担う重要なクロスオーバーSUVです。2021年4月に世界初公開され、日本市場においては、翌年の2022年1月に導入が発表され、同年の秋から発売が開始されています。
今回のアップグレードでは、エクステリアの刷新に加え、インテリアのデジタル化、さらにパワートレインの効率向上が図られました。
ボディスタイルは、力強いフォルムのSUVと、流麗なルーフラインを持つSportback(スポーツバック)の2種類を引き続きラインナップしています。
ボディサイズは全長4590mm×全幅1865mm×全高1630mm(Sportbackは全高1615mm)となっており、全長4600mm×全幅1855mm×全高1685mm、ホイールベース2690mmのトヨタ「RAV4」に非常に近いサイズ感です。日本の道路環境でも扱いやすく、立派でありながらも持て余さない絶妙なパッケージングといえます。
パワートレインは後輪駆動およびquattro(四輪駆動)ともにリアアクスルへ新開発の永久磁石同期モーター「APP350」を搭載しました。新しいパワーエレクトロニクスやソフトウェア制御の最適化により、効率は従来比で約10%向上し、一充電走行距離とトルクの向上を実現しています。

モーター出力は複数のバリエーションが用意されており、総電力容量63kWhのバッテリー搭載モデルでは最高出力204馬力を発揮します。さらに総電力容量82kWhのバッテリーも設定され、最も高効率な「Q4 Sportback e-tron performance」では最大592kmという優れた一充電走行距離を誇ります。
また、充電性能も強化されており、最大受入出力は175kWから185kWへと向上しました。これにより、バッテリー残量10%から80%までを約27分で急速充電することが可能です。
さらに、わずか10分間の充電で最大約185km分の航続距離を回復できるなど、長距離移動時の利便性も高められています。
さらに注目すべきは、アウディ初となる双方向充電への対応です。高電圧バッテリーから外部機器へ電力を供給する「V2L(Vehicle-to-Load)」機能を備え、トランク内の電源ソケットや専用アダプターを介して電動アシスト自転車などの充電が可能です。
加えてドイツなど一部地域では「V2H(Vehicle-to-Home)」にも対応し、家庭用蓄電池として活用することもできます。
エクステリアは、よりシャープでモダンなデザインへと進化しました。フロントにはセグメントテクノロジーを用いたデジタルLEDデイタイムランニングライトを採用し、リアには安全性とデザイン性を高次元で両立する第2世代デジタルOLEDリアライトを搭載しています。
インテリアは、ドライバーを中心とした「デジタルステージ」へと再構築されました。11.9インチのインストルメントクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイを組み合わせたパノラミックディスプレイを採用し、オプションで12インチのパッセンジャーディスプレイも設定可能です。
さらに、生成AI「ChatGPT(チャットGPT)」を統合した音声アシスタントにより、自然な対話で情報検索や車両機能の操作が行えます。
実用面では、牽引能力が1800kgへと向上したほか、電動テールゲートを標準装備としています。ラゲッジ容量は通常時で515リットル、リアシートを倒せば最大1487リットルまで拡大し、フルサイズSUVに匹敵する積載性を確保しています。
大幅に進化した最新Q4 e-tronは、欧州市場で2026年5月より受注が開始され、夏頃の納車が予定されています。日本市場への導入時期や詳細仕様の発表にも期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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