全面復旧は長期戦 空港再開で関空連絡橋トラブル防止へ警察官による『マイカー規制』

大型のタンカー船が衝突したことにより、大きな被害を受けた関空連絡橋。全面復旧には長い時間が掛かる見込みです。空港再開に伴う混雑を予想し、連絡橋では、警察官による『マイカー規制』を実施しています。

関空連絡橋では『マイカー規制』を実施中

 2018年9月5日、関西地方を襲った台風21号により、関西国際空港の冠水の被害に見舞われています。また、対岸のりんくうタウンに繋がる連絡橋にタンカーがぶつかるなどの二次災害もあり、全面復旧には時間が掛かる見通しです。

 道路状況については、災害発生直後は通行止め規制でしたがその後、北側車線を対面通行にした状態で通行が可能になっています。

タンカーの衝突により被害を受けた関空連絡橋(提供:NEXCO西日本)

 2018年9月7日には、関西国際空港の運用が再開。順次航空便が増加するにつれ、今後の空港利用者も大幅に増えることが予想されています。

 関西国際空港島と唯一の陸上アクセスを担う連絡橋では、交通量増加やトラブル防止のために空港再開と同時の9月7日から『マイカー規制』を実施。主要な公共交通機関以外の通行を規制しています。

 国土交通省は、関空連絡橋のマイカー利用禁止の内容について、「マイカー(白ナンバー)、レンタカーは関空連絡橋の利用不可」「タクシーやハイヤーは、鉄道・バスを利用することが著しく困難な方が利用する場合を除き、利用不可」と発表しています。

 関西国際空港を利用する場合は、空港行きのバスや旅客船、りんくうタウン駅と関西国際空港を結ぶ臨時シャトルバスの利用を推奨。また、朝6時から9時に同駅を出発する便が混雑のピークを迎えることから、「各地発のリムジンバスや神戸空港からの旅客船などのご利用も活用してほしい」とアナウンスしています。

関空連絡橋を画像で見る(2枚)

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