2000cc「ターボ」エンジン搭載で“280馬力”の「“5人乗り”四駆SUV」に注目! 全長約4.7mの「トヨタ・ハリアー」サイズ! 高性能モデルもあるアルファロメオ「ステルヴィオ」どんなクルマ?

アルファロメオ初のSUVとして2016年に登場した「ステルヴィオ」。「走り」にこだわるアルファロメオらしく、SUVの枠を超えたスポーティな走行性能が持ち味です。数あるプレミアムSUVのなかで、なぜステルヴィオは根強い支持を集め続けているのでしょうか。改めてその魅力に迫ります。

理想の重量配分を実現! スポーツカー顔負けのSUVとは

 アルファロメオ「ステルヴィオ」は、2016年にワールドプレミアを飾ったブランド初のSUVです。車名は、アルプス山脈の険しい山岳道路「ステルヴィオ峠」に由来します。

 日本には2018年6月に導入され、スポーツセダン「ジュリア」と同じ「ジョルジオ・プラットフォーム」を共有する兄弟車として登場しました。

 2023年5月の仕様変更では、フロントグリルとテールランプの意匠を変更し、フルLEDマトリクスヘッドライトを新採用しました。新しいヘッドライトは3+3ライト構成となり、トナーレとの共通性も感じさせる表情へと進化しています。

 あわせて12.3インチのデジタルクラスターメーターも採用し、インテリアの先進性も高められました。さらに2025年5月には、より求めやすい価格を実現したエントリーグレード「スプリント」が追加されています。

 スプリントは19インチアルミホイールとナチュラルレザーシート、ハイグレードオーディオシステム(8スピーカー)などを装備しながら、価格(消費税込、以下同)はヴェローチェより80万円安い805万円という設定です。

ディーゼルエンジンも設定される俊足SUV「ステルヴィオ」
ディーゼルエンジンも設定される俊足SUV「ステルヴィオ」

 ボディサイズは全長4690mm×全幅1905mm×全高1680mm、ホイールベース2820mmです。国産車でいえばトヨタ「ハリアー」(全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm)に近いサイズ感となっており、街中でも扱いやすい全長に抑えつつ、1900mmを超える全幅によってワイドで堂々としたプロポーションを誇ります。

 しなやかなボディラインはSUVの中でも群を抜いたスポーティさと、Cd値0.32というトップクラスの空力性能を実現しています。

 パワートレインは2種類です。ガソリンエンジンは総アルミニウム製の2リッター直列4気筒ターボで、最高出力280ps・最大トルク400Nmを発生します。

 注目はディーゼルエンジンの設定です。2.2リッター直列4気筒ターボは最高出力210ps・最大トルク470Nmを発生しながら、WLTCモード燃費は15.4km/Lを達成。この数値は、プレミアムSUVとしては際立った経済性といえます。

 トランスミッションは、いずれも8速ATと組み合わされ、全車フルタイム4WDの「Q4」システムを採用しています。通常は後輪に100%のトルクを配分、状況に応じて前輪へ最大50%を配分する後輪駆動ベースの走行フィールが特徴です。

 走りの核心は、ジュリアと共通の前後重量配分50:50にあります。SUVでありながら理想的な重量バランスを実現したことで、重心の高さを感じさせないフラットなコーナリングが可能になっています。

 加えて、アルファ ロメオ独自設計のALFA LINKサスペンションシステムが優れたハンドリングと快適性に貢献し、カーボンファイバー製ドライブシャフトなどの軽量化技術も、俊敏な走りに貢献しています。

 さらにステアリングギア比はスポーツカーと同等の12:1と設定されており、わずかなステアリング操作でも狙ったラインをトレースできます。こうした走行メカニズムの組み合わせが、「SUVを運転しているとは思えない」という評価につながっています。

 インテリアには12.3インチのデジタルクラスターメーターを標準装備し、走行モードを切り替えるALFA DNAドライブモードシステムも全車に備えています。

 先進安全装備としては、衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、ハイウェイアシストシステム、レーンキーピングアシストなどを全車に標準装備しています。

 グレード構成と価格は、ガソリン「2.0ターボ Q4 スプリント」が805万円、ディーゼル「2.2ターボ ディーゼルQ4ヴェローチェ」が855万円、ガソリン「2.0ターボ Q4ヴェローチェ」が885万円です。

 なおラインナップの頂点には、2.9リッターV6ツインターボ搭載の「クアドリフォリオ」(1430万円)も用意されます。

 スポーティなハンドリングと実用的なSUVの利便性、そしてディーゼルによる高い燃費性能まで兼ね備えたステルヴィオは、走りにこだわる人が選ぶSUVとして、強烈な個性を放つ一台といえるでしょう。

【画像】超カッコイイ! これが全長約4.7mの「“5人乗り”四駆SUV」です! 画像で見る(31枚)

【複数社比較】愛車の最高額を見る(PR・外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

【2026年最新】自動車保険満足度ランキング

【頭金0円】毎月1万7千円代でフォレスターに乗れる!?(PR・外部リンク)

最新記事

全国のガソリン平均価格
2026/05/06時点最新
直近の平均価格
レギュラー
165.9 -0.3
ハイオク
177.0 -0.5
軽油
155.6 -0.3
情報提供元:株式会社ゴーゴーラボ
gogogsで詳細をみる

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー