価格差は30万円! トヨタ「アルファード」サイズの新「“3列7人乗り”ミニバン」どんなクルマ? 4.9m級ボディ&「“観音開き”バックドア」採用のルノー「グランカングー クルール」とは

日本で高い人気を誇るルノー「カングー」の3列7人乗りモデル「グランカングー」。2026年2月に即完売した特別仕様車「グランカングー クルール」に続き、フランスの郵便車などをイメージした鮮やかな限定車が5月に発表予定です。どんなモデルなのでしょうか。

カングーとの価格差は30万円!

 ルノー・ジャポンが2026年2月に発売した3列シート7人乗りの特別仕様車「グランカングー クルール(ベージュサハラ)」は即完売となる人気を見せました。

 洗練されたデザインと圧倒的な実用性を両立した同モデルは、多人数乗車の新たな選択肢として異彩を放っており、新たに鮮やかなカラーリングを採用した限定車が5月に発表される予定です。

 ルノーは、モータースポーツから実用車まで、フランスらしい独創的なクルマづくりを続けてきたメーカーです。その中でも、日本で特に高い支持を集めているモデルが「カングー」です。商用車をルーツとしながらも、お洒落で使い勝手の良いファミリーカーとして独自のポジションを築いています。

 日本ではオーナーイベント「カングージャンボリー」が長年開催されるなど、カングーは熱心なファン層に支えられてきました。その歴史は1997年にフランスで初代が登場したことから始まり、日本には2002年に導入。その後2009年には2代目へと進化し、現行となる第3世代は日本では2023年3月に発売されています。

 そのカングーをベースに、より多くの乗車人数と積載量を求める声に応えて登場したのが多人数乗車モデルのグランカングー クルールです。

 ボディサイズは全長4910mm×全幅1860mm×全高1810mmと、全長はトヨタ「アルファード」に迫る4.9m級で、全幅も1860mmとワイドな設計となっています。

“観音開き”バックドア採用の新「“3列7人乗り”ミニバン」!
“観音開き”バックドア採用の新「“3列7人乗り”ミニバン」!

 標準モデルのカングーとの最大の違いは、大幅に拡大されたボディサイズとそれに伴う3列目シートの追加です。グランカングーは標準モデルに比べて全長が420mm、ホイールベースが390mm延長されており、この延長分がそのまま3列/7シートに最適な車体構造を生み出しています。

 また、ホイールベースが延ばされたことにより、スライドドア部が新たに設計されました。開口幅は標準のカングーに比べて広く、830mmを確保しています。これにより、2列目はもちろん、3列目シートへ乗り込む際にも十分なスペースがあり、乗り降りが容易に行えます。

 さらに特徴的なのが、全席独立の3列/7シート構造です。2列目と3列目のシートは130mmスライドし、折り畳みや跳ね上げができるだけでなく、取り外しも可能となっています。

 これらを組み合わせたシートアレンジは1024通りにおよび、ラゲッジ容量も7人乗車時で500リットル、2列目と3列目を取り外せば最大3050リットルと、用途に応じて広大な空間を生み出します。

 エクステリアには、日本のファンのために特別に用意された仕様が盛り込まれています。本国仕様では跳ね上げ式リアゲートが基本ですが、日本仕様にはカングーのアイコンでもあるダブルバックドア(観音開き)とブラックバンパーを採用。ダブルバックドアは後方の開閉スペースを取らず、狭い駐車場でも荷物の出し入れがしやすい実用性も備えています。

 パワートレインには、最高出力131馬力・最大トルク240Nmを発生する1.3リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、電子制御7速AT(7EDC)を組み合わせます。滑りやすい路面での走行をサポートするエクステンデッドグリップ機能やオールシーズンタイヤを標準装備し、アウトドアやレジャーでも頼もしい走破性を発揮します。

 なお、サハラ砂漠の砂の色をイメージしたグランカングー クルール(ベージュサハラ)は、459万円(消費税込、以下同)です。

 カングーの価格は2026年5月1日から429万円(ガソリン)と449万円(ディーゼル)で展開予定となっており、3列化やボディ拡大が施されたグランカングーとの価格差は約30万円にとどまる点も特徴です。

 この熱狂も冷めやらぬなか、ルノー・ジャポンは3月19日、新たな限定車「グランカングー クルール」を5月に発表すると予告しました。新たに設定されるボディカラーは、フランスの郵便車をイメージした鮮やかなイエロー「ジョン ラ・ポスト」と、深みのあるグリーン「ヴェール パリ」の2色です。

 販売台数は各色50台限定となり、抽選販売が予定されています。「人とは違うお洒落なミニバンが欲しい」「実用性にも妥協したくない」という日本のファミリー層にとって、今回も注目度の高いモデルとなりそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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