約420万円! 日産“新”「“フーガ級”セダン」ティアナS380! 240馬力超え「ターボエンジン」×前輪駆動採用! “超高級車風”ツートンもイイ「マスターエディション」中国モデルとは
2026年2月24日、日産と中国東風汽車の合弁会社「東風日産」から、ミドルセダン「ティアナ」の新モデル「ティアナS380大師版(マスターエディション)」が発表されました。どのようなモデルなのでしょうか。
S380マスターエディション!
日産と中国東風汽車の合弁会社「東風日産」は2026年2月24日、ミドルセダン「ティアナ」の新モデル「ティアナS380大師版(マスターエディション)」を発表しました。
ティアナは2003年に「モダンリビング」というコンセプトでデビューしたミドルセダンです。北米で展開されている「アルティマ」と兄弟関係にあり、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)レイアウトによる広く上質な室内空間を特徴として、アジア市場で上級ミドルセダンとしての地位を確立してきました。
日本ではセダン需要の縮小により2020年に3代目をもって販売終了となりました。中国では2018年のフルモデルチェンジ以降「アルティマ」の車名で展開されてきましたが、2025年のビッグマイナーチェンジを機に再び「ティアナ」として登場しています。
そんな現行型ティアナのボディサイズは全長4920mm×全幅1850mm×全高1447mmと、過去に販売されていた日産のセダン車で言えば「フーガ(Y50)」ほどのサイズ。ホイールベースは2825mmです。
フロントまわりは横一文字のLEDシグネチャーランプを採用するとともに、グリル両側に斜めのメッキ装飾を配し、日産の象徴である「Vモーション」を表現しています。

リアには発光式の「NISSAN」ロゴを配し、ルビーをモチーフとしたコンビネーションランプと組み合わせることで、プレミアムセダンらしい存在感と個性を高めています。
インテリアは上質かつ開放感にあふれています。インパネ中央の15.6インチディスプレイとファーウェイ製の17スピーカーサラウンドシステムによって臨場感あふれるエンターテインメントを提供するとともに、256色アンビエントライトによって室内の雰囲気を自在に演出します。
運転支援を統合的に制御できるファーウェイ製OS「HarmonySpace 5.0」を、中国の内燃機関車として初めて搭載しているのもトピックのひとつ。高度なコネクティビティとユーザーインタラクションを実現しています。
パワーユニットは2種類を設定。ひとつは2リッター直列4気筒ガソリンエンジン(MR20系)で、最高出力156馬力、最大トルク197Nmを発生します。
もうひとつは可変圧縮比のターボチャージャーを採用した新世代の2リッター直列4気筒ガソリンエンジン(KR20系)で、最高出力243馬力、最大トルク371Nmを発生します。いずれのエンジンもギアボックスはCVT、駆動方式はFWD(前輪駆動)です。
今回発表された「マスターエディション」は、ターボモデルに新設定された最上級グレードに位置づけられます。
最大の特徴は「オブシディアンブラックゴールド」と名付けられた専用ボディカラーで、ショルダーラインを境に下部を深みのあるブラック、上部を金の鉱脈から着想を得たシルバー系カラーとすることで、他にはない個性的な外観を実現しました。
新型ティアナの価格は13万9900元(約320万円 2026年4月初旬時点)からで、マスターエディションは18万2900元(約420万円)。期間限定で実質1万元(約23万円)以上の値引き施策が用意されています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

























