マツダ“新型”「“4WD”ファミリア」! 約222万円の「ステーションワゴン型バン」! 100馬力超え1.5リッターエンジン搭載モデルファミリアバン最上級仕様とは

2026年1月30日、マツダは商用バン「ファミリアバン」の一部改良モデルを発表しました。かつて一世を風靡した名車の名を受け継ぐ最新モデルにおいて、最上級グレード「GX」の4WD仕様はどのような魅力を備えているのでしょうか。

約222万円!

 マツダは2026年1月30日、小型商用バンの「ファミリアバン」を一部改良し、同日より発売しました。今回の改良では、先進安全装備の拡充や実用性の向上が図られています。

「ファミリア」と聞いて、昭和の熱狂を思い出すファンも多いでしょう。

 1980年に登場した5代目ファミリア(BD型)は、鮮やかなレッドのボディカラーと電動サンルーフを備えた「XG」グレードが爆発的なヒットを記録。

 ルーフにサーフボードを載せながら海へは行かない「陸(おか)サーファー」という社会現象を巻き起こし、第1回日本カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた伝説の一台です。

 その後、乗用モデルとしての歴史は2003年の「アクセラ(現在のマツダ3)」へのバトンタッチで幕を閉じましたが、“ファミリア”の名は商用バンとして生き続けています。

 1994年からは日産からのOEM供給となり、2018年からはトヨタ「プロボックス」のOEMとなる現行モデルへと進化を遂げました。

 現行のファミリアバンは、プロボックス同様ビジネスの現場で「究極の道具」として磨き上げられた5ドアバンです。無駄を削ぎ落としたスクエアなフォルムは、優れた積載性と取り回しの良さを両立。

 約222万円!
約222万円!

 インテリアも、1リッター紙パックが置けるドリンクホルダーや、ノートPCが置けるテーブルなど、働く人を支える機能が凝縮されています。

 パワートレインは、最高出力109PSを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。駆動方式はFFと4WDが用意され、トランスミッションにはスムーズな加速と低燃費を実現するCVTを組み合わせています。

 また、2022年3月の改良時からは待望のハイブリッドモデルもラインアップに追加。1.5リッターエンジンにモーターを組み合わせることで、WLTCモード燃費24.2km/Lという優れた環境性能を実現しています。

 なかでも注目したいのが、最上級グレードの「GX(4WD)」です。

 GXのみに与えられる装備類は、エクステリアではカラードバンバー、インテリアではシルバー塗装のシフトパネル、エアコンセンタールーバーノブや空調コントロールダイヤルなどへのメッキ加飾、ピアノブラックのエアコンサイドルーバーリングといった上質な演出が施されています。

 また、ラゲッジのデッキでは、ニードルパンチ(ほかは塩ビ)が採用されるという差別化もあります。

 GXの4WDは、ガソリン車のみに設定されます。4WDシステムには「ビスカスカップリング式」が採用されています。

 通常走行時はFFに近い状態で走行して燃費を稼ぎ、滑りやすい路面や登坂時には、前後輪の回転差に応じて最適なトルクを後輪へ配分。降雪地域や雨天時の配送など、過酷な状況下でも安定した走行性能を発揮する、まさに「仕事のプロ」のための頼もしい仕様といえます。

 GX 4WDの車両価格は、222万2000円。なお、ハイブリッド車は、209万4400円〜233万4200円、ガソリン車は197万4500円からとなっています。

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 SNSなどでは、「ファミリアの名が残っているのが嬉しい」「プロボックスがベースなら信頼性は抜群」「GXなら個人所有でもアリかも」といった声が上がっています。

 かつての「陸サーファー」を夢中にさせた華やかさとは異なりますが、現代のファミリアは「質実剛健」という新たな価値を纏い、日本のビジネスシーンを支え続けています。

【画像】超カッコいい! これがマツダ“新型”「“4WD”ファミリア」です! 画像で見る(40枚)

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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