レクサスの最新型「“ちいさな”LS」! カクカクボディ&豪華内装がイイ! 便利そうな3輪トライクの1人乗りモデル「マイクロ」とは

ジャパンモビリティショー2025にて、レクサスは一人乗り用モビリティ「LSマイクロコンセプト」を初公開していました。どのようなモデルなのでしょうか。

ちいさいLS!

 2025年10月29日(一般公開は10月31日)より東京ビッグサイトにて「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」が開幕し、レクサスは3輪一人乗り用モビリティ「LSマイクロコンセプト」を初公開しました。

 1989年、トヨタが北米市場に送り出した高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」は、初代「LS」をフラッグシップセダンとしてデビュー。その後、LSは高級セダンの象徴として、長きにわたりブランドを牽引してきました。

 それから2025年10月末、レクサスは新たなブランド戦略を発表し、「DISCOVER」というコンセプトのもと、LSを「Luxury Sedan」ではなく「Luxury Space(ラグジュアリースペース)」として再定義することを宣言しました。

 JMS2025の会場では、そんな3台のLSコンセプトモデルが世界初公開され、なかでも注目を集めたのが、LSマイクロコンセプトでした。

 LSマイクロコンセプトは、LSの名を冠しながらも、従来のセダンとは一線を画す極小サイズの一人乗りラグジュアリーモビリティ。

カクカクデザインも良いちいさなLS!
カクカクデザインも良いちいさなLS!

 同時公開された6輪「LSコンセプト」と連携し、都市部の狭い路地や大型車では入りづらい目的地まで、ストレスなくシームレスに移動できるよう設計されています。

 外観は、クルマらしさを極力排した斬新なフォルムを採用。乗車後にスライドして閉じるガラスルーフは、長方形の佇まいへと変化し、閉じたガラス面はインタラクティブディスプレイとして機能します。

 車内ではハンドジェスチャーによってエンタメやマップ操作が可能となっており、先進性と直感的な操作性を両立。

 共通素材として、側面のセレーションやゴールドアクセントのタイヤなど、LSコンセプトとの意匠を随所に受け継いでいます。

 室内は「ビスポークコクーン」をテーマに、包まれ感のあるオーダーメイド空間を提案。白基調の素材が用いられていますが、「好みに応じて黒などへのカスタマイズも可能」とのこと。

 シートにはLSコンセプトと同じ意匠を採用し、バンブーのセレーションも共通。「お客様がこちらに乗り換えた際にも同じようなラグジュアリーな空間に浸れるように」という設計思想が貫かれています。

 アームレストには小型の光るノブが配置され、「お客様の好みに応じて完全自動運転から普通のノブ操作できるように」と、自由度の高い操作スタイルが用意されています。

 パッケージングとしては一人乗りながらも、シート後方にトランクスペースを確保。「荷物と人が乗れるようなパッケージになっています」と担当者は語り、実用性にも配慮されています。

 想定される利用シーンとしては、都心の狭い路地やレストランなど、大型車では入りづらい場所へのラストワンマイル移動。

 担当者は、「基本的にLSコンセプトの方で大都市間を移動していただいて、例えば行きたいレストランや、細い路地にどうしても行けない時にはこちらを使っていただいて」と語り、移動体験全体をラグジュアリーかつシームレスに仕上げる構想を明かしていました。

※ ※ ※

 本モデルはコンセプトカーではあるものの、「こちらも本気で取り組んでいますので、皆さんの反響次第で次につなげたい」とのコメントもあり、実用化への意欲も感じられます。

 ラグジュアリーの最小単位を探るこのモデルは、都市型モビリティの未来を見据えた実験的な提案でありながら、思想性と実用性を兼ね備えたレクサスらしい挑戦的な一台です。

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