「夜間の道路に人が寝ている 決して他人事ではありません」 国交省が注意喚起! ハイ&ローのライト切替えでより注意を!? 防ぐための基本とは

国土交通省は公式Xにて、夜間の道路に人が寝ている危険性について注意を促す動画を公開しました。動画では死亡事故で最も多い路上横臥事故の実態を解説しています。ハイビームの活用や適切な走行速度など、夜間走行における事故防止の基本ポイントを紹介します。

国交省が注意喚起「夜の道路に人が寝ている」路上横臥事故の実態と防ぐための基本
国交省が注意喚起「夜の道路に人が寝ている」路上横臥事故の実態と防ぐための基本

国交省が注意喚起「夜の道路に人が寝ている」路上横臥事故の実態と防ぐための基本

 国土交通省は公式Xで「夜間の道路に人が寝ている」という投稿を行い、夜間の路上に潜む危険性について注意喚起を行いました。

 動画では、死亡事故で最も多いのが路上横臥中の人をひいてしまう事故であるとし、その実態と事故を防ぐための基本的な対策を解説しています。

 自動車を運転する際、夜間は周囲の状況が把握しにくくなります。

 国土交通省は2026年4月9日、公式Xにおいて、「夜間の道路に人が寝ている 決して他人事ではありません」とのメッセージと、「#路上寝込み」などのハッシュタグを添えた投稿を行いました。

 公開された動画の冒頭では、「夜の走行は危険がいっぱい!」として、酔って路上に寝てしまう人がいるという予想外の危険性が潜んでいることを伝えています。

 タクシーの死亡事故における原因の内訳を見ると、路上に寝ている人をひいて死なせてしまう事故が、令和6年において最も多い結果となっています。

 曜日別の傾向では週末に多く発生し、月別では7月から9月、および12月に多く発生する傾向があります。

 気づかずに走行すれば命を奪う事態につながるため、こうした事故は決して珍しいものではないと説明されています。

 事故を防ぐためには基本の徹底が求められます。

 まず、前方の視界確保として、ヘッドライトは原則ハイビームを使用します。ハイビームは100m先まで見えるのに対し、ロービームは40mにとどまるため、見え方に違いが生じます。対向車や先行車がいる時のみ、ロービームに切り替えます。

 また、状況に応じた走行速度を保つことも必要です。時速50kmで走行した場合の停止距離はおよそ32mすが、時速60kmでは44mが必要になります。

 時速10kmの差が停止距離に影響するため、見通しの悪い道路では速度の出し過ぎに注意することが促されています。

※ ※ ※

 国土交通省が公開した動画を通じて、夜間の道路には人が寝ているという事態が実際に起こり得ることが分かりました。

 今回の動画は、タクシー運転手に向けた注意喚起として発信されていますが、一般ドライバーにとっても無関係な事象ではありません。

 夜間の走行には予想外の危険が潜んでいるという事実を前提とし、日頃から慎重な運転操作を徹底することが、重大事故を未然に防ぐ手段であると再認識させられる内容となっています。

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