全長4.5m級の「“コンパクト”ランクル」に注目! トヨタ新型「“ランクル240”」とは! 「丸目」&「オフロード仕様」で東京オートサロン2026に現れた「ランクルFJ」を紹介
2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」では、トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」のカスタム仕様車が発売前にもかかわらず初公開されました。ランドクルーザーシリーズの新たなエントリーモデルとは、どのようなモデルなのでしょうか。
シリーズ最小の新型「ランクルFJ」 カスタムショーに姿を現す
2026年1月9日から11日にかけて幕張メッセで開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2026」にカスタム仕様で姿を現したのが、トヨタの新型「ランドクルーザーFJ」です。
まだ日本では販売されていないモデルですが、どのようなモデルだったのでしょうか。
ランドクルーザーは1951年の誕生以来、70年以上にわたってトヨタが誇る本格SUVとして世界中で支持を集めてきました。
現在はフラッグシップモデルの「300」、中核を担う「250」、ヘビーデューティーな「70」がラインナップされています。そこに新たなエントリーモデルとして加わるのが、この新型ランドクルーザーFJ(以下、ランクルFJ)です。
ランクルFJは、歴代のランクルを彷彿とさせる丸目型ヘッドランプや、ランクルらしいオフロードスタイルを支える堅牢な外装・機能アイテムを装着するなど、悪路走行を見据えた本格的なスタイルが追求されています。

ボディサイズは全長4575mm×全幅1855mm×全高1960mm(プロトタイプ値)で、最小回転半径は5.5mを実現しています。ランドクルーザーシリーズの中で最もコンパクトな寸法に収められており、都市部から林道まで幅広い環境で扱いやすいパッケージングとなっています。
外観デザインは「サイコロ」をモチーフにした直方体フォルムが特徴的で、フロントには丸型のLEDヘッドライトを配置しました。
面取り構成のボディは空気抵抗の低減だけでなく、悪路走行時における障害物との接触リスクを軽減する機能的な形状でもあります。
取り外し可能な分割タイプのコーナーバンパーの採用も、修理性の向上とカスタマイズの自由度を両立させた設計といえます。
インテリアは水平基調のインパネと視認性を重視したモニター配置を採用し、車両感覚のつかみやすさと運転しやすさを意識した構成となっています。
パワートレインには、ランクル250にも搭載される実績ある2.7リッター直列4気筒「2TR-FE型」ガソリンエンジンを搭載。最高出力163psと最大トルク246Nmを発揮し、6速ATとパートタイム4WDを組み合わせることで、低回転域からねばり強い走りを実現しています。
安全装備には「トヨタセーフティセンス」を搭載し、歩行者や自転車を検知するプリクラッシュセーフティ、車線逸脱を警告するレーンディパーチャーアラートなどがドライバーをサポートします。
日本国内での発売は2026年央が予定されており、価格などの詳細は明らかにされていません。シリーズ最小のボディに本格的なSUV性能を凝縮したランクルFJが、今後どのような仕様で日本市場に投入されるか、続報が待たれます。
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ランクルFJ が世界初公開されたのは、2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025」での展示でした。その後、先述のように東京オートサロン2026に姿をあらわした展示車両には「TRJ240」の車台番号が刻まれていたことから、一部では「ランクル240」と称されることもあります。
このランクルFJを展示したのは、トヨタグループ傘下のカスタムパーツメーカー「TCD ASIA」です。
公開されたカスタム仕様車には、スクエアなボディラインを活かしながらもフロントバンパーやフェンダー周りがより力強い造形に変更されていました。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。





































































































