リッター約20km走る! ホンダ「新たなステップワゴン」に注目! 初代の“懐かしいデザイン”復活&豪華な2列目シート採用! 専用カラーもイイ「30周年記念車」とは!
ホンダのミニバン「ステップワゴン」の誕生30周年を記念した特別仕様車が登場しました。歴代の魅力を受け継ぎつつ、豪華な装備や専用デザインを採用しています。
ホンダ「新たなステップワゴン」に注目!
2025年12月19日、ホンダは人気のミニバン「ステップワゴン」の30周年を記念した「ステップワゴン e:HEV エアー EX 30周年特別仕様車」と「ステップワゴン e:HEV スパーダ 30周年特別仕様車」を発売しました。
1996年に誕生した初代ステップワゴンは、「家族のための箱型クルマ」の先駆けでした。当時はまだ「バン=仕事用のクルマ」というイメージが強い時代で、そんな中、オシャレで使い勝手の良いステップワゴンは、またたく間にファミリー層の心をつかみました。
その後、モデルチェンジを繰り返しながら進化。ときには、横にも上にも開く「わくわくゲート」のようなユニークな仕掛けが採用されたこともありました。
2022年に全面刷新した6代目モデル(現行型)は、個性の異なる2つのスタイルが用意されています。
シンプルでクリーンなデザインの「エアー」は、頼もしさを感じさせつつも、全体的にすっきりと落ち着いた雰囲気にまとめられています。さりげなくあしらわれたメッキパーツがアクセントになり、上品で優しい印象を与えてくれるのが魅力です。

一方で、力強さと信頼感を表現した「スパーダ」は、より迫力のあるスタイルに仕上げられており、車体の下まわりを囲むメッキパーツや、後ろの屋根に取り付けられたスポイラーによって、エネルギッシュで若々しいパワーを感じさせるデザインとなっています。
現行モデルは全車が「3ナンバーサイズ」になったことで、車内がこれまで以上に広くなりました。
エアーは、明るく開放的なインテリアが特徴。まるで家のリビングにいるようなリラックスした雰囲気で、家族みんなでゆったりと過ごすことが可能で、もう一方のスパーダは、車内を黒で統一したクールな仕上がりです。落ち着いたブラック基調の内装が、ミニバンでありながらもキリッとしたスポーティなかっこよさを引き立てています。
ボディサイズは全長4800mm-4830mm×全幅1750mm×全高1840mm-1845mm、ホイールベースは2890mm。
通常モデルのパワートレインは、2リッター直列4気筒エンジンをベースにしたハイブリッド(e:HEV)と、1.5リッター直列4気筒ターボのガソリン車の2種類から選べ、駆動方式はFFと4WDの両方が用意されています。
そして、2025年末に発売された30周年特別仕様車では、外装と内装のさまざまな所に特別なデザインが施されました。
まず外装では、後ろ(リア)の左側にある「STEP WGN」のロゴエンブレムが、初代モデルのデザインをイメージした30周年専用ロゴへと変更。
内装についても、助手席正面のパネルや、フロントドア・スライドドアそれぞれの内側に、30周年モデル限定のブランドタグが装着されており、特別感のある空間を演出しています。
また、機能装備面では、マルチビューカメラや後退出庫サポート、アダプティブドライビングビームといった運転サポート機能が充実しました。
加えて、LEDルームランプや2列目シートヒーターが新たに備わったことで、後席の快適性が格段にアップ。より豪華で贅沢な空間へと進化し、利便性と心地よさを高いレベルで両立させています。
なお、30周年特別仕様車のパワートレインはe:HEVのみの設定となっており、駆動方式はFFのみ。燃費(WLTCモード)は19.6km/L~19.8km/Lを実現しています。
ボディカラーは、エアー EXとスパーダそれぞれに5色ずつ用意。このうち「プラチナホワイト・パール」「メテオロイドグレー・メタリック」「クリスタルブラック・パール」の3色は両モデル共通のカラーです。
ほかの2色はそれぞれの専用色となっており、エアー EXでは「フィヨルドミスト・パール」や「シーベッドブルー・パール」といった爽やかな色が選べます。
一方のスパーダでは「トワイライトミストブラック・パール」や「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」といった、より深みのある色がラインナップされました。
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時代の変化に関わらず、家族全員がゆったり過ごせるミニバンの価値はこれからも変わりません。
30年周年を記念したこの特別なステップワゴンは、充実した装備と限定のデザインを兼ね備えてあり、選ぶ価値のある一台といえるでしょう。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)


































































