「すごい火災事故…」 渋谷区でゴミ収集車が「発火」し黒焦げに… 消防隊出動で無事消火 「ゴミの不適切分別」で大惨事に発展 「甚大な影響を及ぼします」注意を呼びかけ
東京都渋谷区は公式SNSで、ゴミ収集車の火災が発生したと報告しました。一体何があったのでしょうか。
ライターとカセットボンベが原因
東京都渋谷区は2026年3月31日、公式SNSを更新。
3月20日の金曜日にゴミ収集車で火災が発生したと報告しました。一体何があったのでしょうか。
投稿には2枚の写真が添付され、消火剤が散布されて無事に消火されたゴミ収集車と、消火活動にあたる複数人の消防隊員の姿が写っています。2枚目は火元となったゴミと思われる写真です。
一連の火災の原因は、「ライター」と「カセットボンベ」だったといいます。

火災が発生した日は「不燃ゴミ」の回収日だったということで、ライターの回収は適切でした。しかし、渋谷区ではライターはほかのゴミとは一緒にしてはならず、透明の袋に「危険」と記載して別で破棄することが必要です。これがほかのゴミと混ざっており、出火につながったようです。
またカセットボンベは不燃ごみではなく、「資源ごみ」としてびんや缶とは別で回収してもらわなければなりません。今回、これも不燃ごみ扱いで出されていたため、先ほどのライターとともに出火したようです。
いっぽう渋谷区によると、不適切なゴミ分別による火災は度々発生しているといいます。そのひとつが「リチウムイオン電池」です。
リチウムイオン電池は日常生活で非常に身近な充電池で、たとえばスマートフォンやパソコン、タブレット端末、モバイルバッテリー、電子タバコ、ゲーム機など、さまざまなものに用いられています。
このリチウムイオン電池を用いた電化製品を捨てるとき、ゴミの分別方法を間違えた結果、ゴミ処理時に出火することがあります。
リチウムイオン電池はその構造から、バッテリーに強い衝撃が加わると発火することがあります。いちど発火すると、小さな爆発を伴いながら、燃え尽きるまで火は収まらない状態になり、大火災に発展します。
燃えるゴミや不燃ゴミなどでそのまま捨ててしまい、ゴミ収集車で圧縮されたときに発火するケースや、ほかの自治体では清掃センターで出火して処理施設が燃え、その地域でゴミ収集ができなくなる事態なども発生しています。
渋谷区は公式SNSで「火災事故が発生すると、収集・運搬作業や清掃工場の運営に甚大な影響が生じる恐れがありますので、適切な分別にご協力お願いいたします。」としています。
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ゴミは市町村によって分別が異なるため、市町村の指定する方法で、正しく分別したうえで破棄してください。
また、使用中の電化製品で、バッテリーが膨張したり、破損がある場合はすぐに使用を中止するとともに、市町村のゴミ処理の係に確認し、どう廃棄するのかを確認したほうがよいでしょう。





























































