「軽」専用スペースを“普通車が使用”にブチギレ!「ルール守れないならクルマ乗るな!」「隣のドアが開けられない…」 “罰金”を求める怒りの声も! 大ヒンシュクの「はみ出し普通車」は違反なの?
駐車場の地面に「軽」という文字がペイントされた“軽自動車”専用枠。ここに普通自動車を駐車する行為は、法的にアウトなのでしょうか。
「軽」専用スペースを“普通車が使用”にブチギレ!
休日の大型ショッピングモールやスーパー、公共施設の駐車場は、買い物客や利用者のクルマでごった返します。
空きスペースを探してぐるぐると場内を走り回った経験は、ドライバーであれば誰にでもあるでしょう。
そんな時、ようやく見つけた空き枠の地面に「軽」という文字がペイントされていることも。
「自分のクルマは普通車だけど…少しはみ出すくらいなら停めてしまおう」と考えるドライバーは少なくなく、これが駐車場におけるトラブルに発展する場合もあります。
果たして、この“軽自動車”専用枠に普通自動車を駐車する行為は、法的にアウトなのでしょうか。

それとも単なるマナー違反に過ぎないのでしょうか。
結論から言うと、こうした商業施設や公共施設の駐車場の多くは「公道」ではなく「私有地」であるため、原則として道路交通法は適用されません。
つまり、警察に通報したとしても「駐車違反」として青切符を切られたり、反則金を科せられたりすることはないのが実情です。
しかし駐車場の管理者は、利用規約や看板などで「軽自動車専用」という明確なルールを定めており、それに従わずに普通車を停めることは施設側の管理権を侵害する行為とも言えます。
悪質な場合は、館内放送で車の移動を求められたり、最悪の場合は出入り禁止などのペナルティを受けたりする可能性も十分に考えられるのです。
そもそも、なぜ駐車場にわざわざ“軽”専用の枠が設けられているのでしょうか。
それは、限られた敷地面積を最大限に有効活用するためです。
柱の出っ張りがある場所や、通路のカーブ部分、敷地の隅など、普通車のサイズでは駐車や切り返しが困難な狭いスペースを、規格がコンパクトな軽自動車専用とすることで、駐車可能台数を少しでも増やしているのです。
そのため、「軽」の枠は普通車の枠に比べて明らかに幅が狭く、奥行きも短く設計されています。
そんなタイトな専用スペースに大きな普通車を無理やり押し込めば、車体の前後や左右が白線からはみ出す可能性があります。
これによって引き起こされるのが、深刻な物理的トラブル。
はみ出したクルマのせいで場内の通路が狭くなり、他のクルマがすれ違えなくなったり、接触事故の危険性が極めて高まったりします。
また、隣の枠に停めているクルマのドアを開けるスペースが不当に奪われ、乗り降りが極端に困難になってしまうことも考えられます。
こうした自己中心的な駐車スタイルに対して、SNSやネット上では怒りの反響が数多く寄せられています。
「休日の混んでいる時、軽の枠にドカッとミニバンが停まってて通路まではみ出しているのを見ると、本当に自分勝手だなとイライラする!」「隣に大きなSUVがはみ出して停められていて、自分のクルマのドアが開けられず、助手席から這うようにして乗り込んだ」「ギリギリに停められるとドアパンチされそうで気が気じゃない…」といった、実害を伴う悲痛な叫びが後を絶ちません。
また、「軽専用枠なのに平気で停めるドライバーの思考が理解できない」「ルールを守れないならクルマに乗る資格ないよ!」「法律違反にならないのをいいことに確信犯で停めている人が多すぎる」「施設側もタイヤロックや罰金などの強硬手段に出るべきだ!」など、モラルの低下を嘆き、より厳格な対応を求める厳しい声まで噴出しています。
駐車場は、誰もが決められたルールを守り、互いに譲り合って利用する公共性の高いスペースです。
たった一台の「空いていたから」「ほとんどはみ出さないでしょ」という安易なルール無視が、多くの人に迷惑をかけ、無用なトラブルを生み出すことに繋がります。
どんなに駐車場が混雑していても、自身のクルマのサイズに合った正規のスペースを探すのは、ステアリングを握る者としての役目だと言えるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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