日産は2018年9月6日、始動装置に不具合があるとして、NV350キャラバンやノート、ジュークなどOEM供給を含む16車種、計3万8533台（平成28年12月22日～平成30年2月15日製造）のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出ました。

　不具合内容は、イグニッションスイッチのポジション保持用スプリング不備のため、多数のキーホルダー等の重量物を装着していると、走行中の振動等によりイグニッションキーがON位置以外に回転し、車両電源が断たれてエンジンが停止するおそれがあるというもの。なお、この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないそうです。

　対象となる車両の改善措置として、イグニッションスイッチを良品と交換するとしています。

日産
「NV350キャラバン｣
「NV150AD」
「ウイングロード」
「NV200バネット」
「NV200」
「アトラス」
「ジューク」
「ノート」
「シルフィ」

いすゞ
「コモ」
「エルフ」

マツダ
「ファミリアバン」

三菱
「ランサーカーゴ」
「デリカバン」
「デリカD:3」
「ふそうキャンター」

日産 お客さま相談室
0120-315-232（受付時間：9:00～17:00）

【了】