ホンダ「“新型”フィット」今夏登場へ! 6年越し刷新で“デザイン変更”&「ガソリンモデル」縮小! 豪華「茶レザー仕様」は消滅か… 主力コンパクトの「一部改良」を販売店に聞いた
ホンダ「フィット」がまもなくマイナーチェンジされるようです。販売店に最新情報を聞いてみました。
Xデーは2026年夏!? 間近に迫った「ビッグマイナーチェンジ」
ホンダのコンパクトカー「フィット」がまもなくマイナーチェンジを受けるようです。
すでに公式サイト上では、「一部仕様についてはお選びいただけません」と表記されています。
実際どうなのか、首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。
初代フィットは2001年6月にデビュー。フロントシートの床下に燃料タンクを収める「センタータンクレイアウト」と呼ばれる画期的なシャシを採用し、クラスを超えた室内空間を作り出すことに成功。コンパクトカーの概念を変えた1台として大ヒットしました。
その後、2007年10月に2代目へとフルモデルチェンジし、初代フィットのキープコンセプトともいえるパッケージを採用し、人気を不動のものとします。
3代目フィットは2013年9月にデビュー。フィットのキーとなる「ワンモーションフォルム」を継承しつつも、ハイテク感や美しさ、質感の高さを追求したデザインを採用することで、高級感が増しています。
4代目となる現行型のフィットは2020年2月にデビュー。歴代のフィットが築き上げてきた優れた性能や機能をベースに、数値では表せない価値「4つの心地よさ」を提案。
デザインもフランス車風のおしゃれなものとしつつ、グレードごとにコーディネーションを変更し、ライフスタイルに応じたバリエーション構成としています。
また、通常のガソリンエンジンモデルに加え、2モーターハイブリッド「e:HEV」の設定や、先進運転支援「ホンダセンシング」も強化するなど、進化しています。
ボディサイズは全長3995-4095mm、全幅1695mm(一部モデルは1725mm)、全高1515-1570mmとなっており、今や貴重な5ナンバー枠に収まる普通乗用車でもあります。

デビューから丸6年が経過し、その間、デザイン変更やパワートレインの改良を伴うマイナーチェンジが1回(2022年10月)、一部改良を3回実施しています。
直近の一部改良は2025年7月に実施され、このときは「CROSSTAR(クロスター)」グレードを中心に変更が行われています。
内外装の一部カラーを変更し、ボディカラーには専用色となるボタニカルグリーン・パールを設定しています。また他のグレードも、ボディカラーの新色の追加などが行われました。
車両本体価格はガソリン車が177万6500円から、ハイブリッド車が220万8800円からとなっています(消費税込み)。
そして最近、フィットに新たな動きがあるとの情報が寄せられました。
公式サイト上には「一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください」と表記されています。
実際のところどうなのか、5月中旬に首都圏にあるホンダディーラーに問い合わせてみました。
「近々、マイナーチェンジが予定されています。その際、内外装の仕様変更のほか、グレード構成の見直しや、ガソリンモデルを減らし、ハイブリッドモデルを中心に展開する見込みです。
具体的には『ヴェゼル』と同様に『X』『Z』『クロスター』『RS』のグレード構成が予定されています。
その代わり、『ベーシック』『ホーム』『リュクス』の各グレードが廃止になるようです」
他のホンダディーラーにも問い合わせてみました。
「今年の夏頃、大規模なマイナーチェンジが予定されています。まだ事前予約ははじまっていません。
過去に1度だけマイナーチェンジを行いましたが、今回はその規模を上回る『ビッグマイナーチェンジ』といえそうです。
外装のデザインも変更になると思われますし、内装色の見直しも行われるようです。
基本的にブラック1色となり、一部ユーザー様にも人気があった『リュクス』のブラウン内装も廃止になる見込みです」
今後はハイブリッドモデルが中心となるフィット。昨今の事情を考えると、値上げは避けられないでしょう。
また、ブラウンの本革シートや専用の外装など、お洒落な雰囲気を持つ「リュクス」のブラウン内装がなくなってしまうのは残念なところ。
もし、この仕様が気に入っているとしたら、早めにディーラーに問い合わせて在庫を確保しておいた方がよさそうです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。




















































