海外で交通違反…違反金未払いだと大変な目に 日本の免許点数への影響は?

海外旅行に出かけ、レンタカーを借りてドライブを楽しんだという人も多いと思います。なかにはレンタカーで駐車違反やスピード違反をしてしまった……、という人もいるかもしれません。万が一、海外で交通違反をすると違反金はどのくらいで、どのような方法で納めるのでしょうか? また日本の免許点数にも影響するのでしょうか。

米国ユタ州のハイウェイパトロールに速度違反で…

 夏休みで海外旅行に出かけ、レンタカーを借りてドライブを楽しんだという人も多いと思います。中にはレンタカーで駐車違反やスピード違反をしてしまった……、という人もいるかもしれません。万が一、海外で交通違反をすると違反金はどのくらいで、またどのような方法で納めるのでしょうか? また日本の免許の点数にも影響するのでしょうか。

ユタ州のプッシュバーを備えたパトカー(ダッジ・チャージャー)

 筆者(加藤久美子)は仕事やプライベートでこれまで30回以上、アメリカを訪れていますが、駐車違反3回(うち1回はレッカー移動されていました)、速度違反1回を経験しています。結論から言うとアメリカで違反をした場合、旅行者であっても罰金は支払わないといけませんが、日本の免許や点数には影響しません。しかし(後述しますが)、軽微な違反であっても罰金を放っておくと後に大変なことになります。

 速度違反で捕まったのは2016年3月のことです。米国ユタ州の道路を走っていたところ、ふと気づくと後ろにパトカーが迫っていました。プッシュバー(動物除けではなく、犯罪者の車に体当たりして逃走を阻止する際にエンジンルームを守る装備)を備えた新型ダッジ・チャージャーのようです。

 ヤラれた……もはや素直に認めるしかありません。車を停めると地元警察の方が近寄ってきました。運転席の窓を開けると、洋画でよく聞くあのお決まりの一言「License and registration please.」(免許証と車の登録証を見せてください)聞こえてきました。

 日本人旅行者なので、日本で発行された国際免許証と日本の免許証を見せました。「速度超過です。ホントは20マイル(32km/h)オーバーだけど、15マイルにまけておきましょう。20マイル超だと違反金が高くなるからね」と言ってきました。

 違反金は150ドル。「支払い専用のサイトがあるので、そこで払ってね」ということでした。

 そして、数日後、アメリカ滞在中に違反金支払い専用サイトで150ドルをカードで支払い、この件は無事終了しました。

海外での違反金支払いはオンライン決済可能である場合が多い

 違反金支払いサイトがあるのはアメリカに限ったことではなく、ヨーロッパ各国、オーストラリアなどでも同様ですが、駐車禁止やスピード違反をして、違反金の支払いを命じられた際、無視していると日本まで追いかけてきます。

 駐車違反の場合、TRAFFIC VIOLATION(交通違反)等と記載されたチケットがワイパーなどに挟まっていることが多いのですが、そのチケットには違反をした日時や場所、違反番号(Citation)、車のナンバーやメーカー名、担当者名(Officer)、違反内容(Violation Code)、罰金の額(AMOUNT DUE)などが記載されています。

 筆者が20年ほど前にサンフランシスコの免税店前で駐禁&レッカー移動された際には、指定された場所(法務局)に車を引取に行き、窓口にてクレジットカードで違反金を支払いました。

 なお、現在はオンライン決済で違反金を支払えるケースがほとんどですが、重大な違反(50km/hオーバーの速度違反など)では、裁判所から出頭命令が出されることもあります。

捕まるのは嫌だけどカッコイイ「チャージャー」パトカー写真で見る

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