トヨタ新「“大きな”ヤリスクロス」に注目ッ! 全長4.3mボディに「RAV4」風デザイン採用! “画期的燃料”で動くエンジンとハイブリッドの2種類設定! 日本市場とは異なるブラジル仕様とは?
トヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」が、2025年11月にブラジル市場へ導入されました。ただし、このモデルは日本や欧州で販売されている車両とは異なり、ダイハツのDNGAプラットフォームを採用した別仕様です。ボディサイズもひと回り大きく、ハイブリッドも設定されています。日本仕様とは異なるブラジル向けヤリスクロスの特徴を紹介します。
ひと回り大きいボディサイズに異なるデザイン
トヨタが2020年から販売している「ヤリスクロス」は、コンパクトなボディと優れた走行性能、燃費性能が魅力のクロスオーバーSUVです。海外でも人気が高いモデルで、販売地域も拡大しています。
2025年11月にはブラジル市場への導入が発表されましたが、ブラジル仕様のモデルは従来のヤリスクロスとは異なる仕様を持つ一台として注目を集めています。
そもそも、日本や欧州市場で販売されているヤリスクロスは、トヨタのTNGAプラットフォームを採用したモデルです。
しかし、今回ブラジル市場で販売されるヤリスクロスは、ダイハツのDNGAプラットフォームを採用したモデルとなります。

DNGAは、「セニア」などダイハツが海外展開しているSUVに用いられているプラットフォームで、ヤリスクロスという名前ではあるものの、中身は全く異なるものとなっています。
なお、このダイハツのDNGAプラットフォームを採用したヤリスクロスは、すでにインドネシアや台湾で販売されており、2025年11月にブラジルにも導入されることになりました。
TNGAを採用したヤリスクロスのボディサイズは、全長4180mm×全幅1765mm×全高1560mmですが、ブラジル仕様は全長4310mm×全幅1770mm×全高1650mmと、ひと回り大きなサイズとなっています。特に全長は130mm長くなっています。
「ソリッドダイナミック」というコンセプトを採用したエクステリアは、台形グリルとシャープでつり上がったヘッドライトを組み合わせた、いかにも「トヨタらしい」デザインが特徴です。5代目「RAV4」にも似た雰囲気のエクステリアデザインとなっています。
ファブリックシートを採用した室内は、上質さと使い勝手の良さを両立したデザインとなっています。
10インチディスプレイを採用した「トヨタプレイ2.0マルチメディアシステム」を搭載している点も特徴です。
グレードは「XR」「XRE」「XRX」「XRE Hybrid」「XRX Hybrid」の5種類が用意されています。
XR、XRE、XRXには、ガソリンとエタノールを混合できるフレックス燃料に対応した1.5リッターエンジンを搭載。最高出力は122psで、トランスミッションはCVTです。
一方、XRE Hybrid、XRX Hybridには、上記の1.5リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。こちらもハイブリッド専用のCVTがトランスミッションとして採用されています。
販売価格はエントリーグレードのXRで14万9990レアル。日本円で約453万円(2026年3月上旬)となります。
日本では販売されていない、ひと回り大きなヤリスクロスですが、日本への導入があるのか、今後の展開に注目が集まっています。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。


































































