クルマの空調は「内気」か「外気」どっちが良い? 「使い分けがわからない」 運転中の眠気は「空調」設定のせい?リスクと対策とは
クルマの空調は「内気循環」と「外気導入」のどちらが正解なのでしょうか。JAFの公式SNSでの投稿が注目されています。漫然と内気循環を使い続けると車内の二酸化炭素濃度が急上昇し、眠気や疲労の原因になることがテストで判明しました。適切な使い分けについて解説します。
内気循環にするべきタイミングは?
SNSの反響でも、「花粉の季節は外気にしたくない」「田舎の肥料のにおいがきついときは内気にする」「トンネルや渋滞中の排ガスが気になる」といった意見が多く寄せられています。これらは運転時の不快感に直結するため、切実な問題です。
しかし、JAFのテストにおける花粉の流入検証では、最近のエアコンフィルターがある程度の花粉を除去できるため、外気導入であっても過度に心配する必要はないとの結果が出ています。
車内への花粉侵入は、空調設定よりも、乗降時や衣類への付着による影響を考慮すべきという指摘もあります。
では、私たちはどのように空調を操作すべきなのでしょうか。結論としては、状況に応じたこまめな切り替えが有効です。
通常時は「外気導入」にしてCO2濃度を低く保ち、トンネル内や前方の車の排ガス、特定のにおいが気になる場面でのみ「内気循環」に切り替えるのが理想的です。
もし、花粉対策などで内気循環を長時間使用する場合は、最低でも1時間に1回は換気を行うことが推奨されています。

また、ユーザーの中には、窓を少しだけ開けて換気を促すという工夫をしている人もいました。
CO2モニターを活用して数値を可視化しているという声もあり、空気質への関心の高さがうかがえます。
安全で快適なドライブのために、漫然とオート設定のままにするのではなく、外の環境や自身の体調に合わせて空調モードを意識的に選択してみるのがいいかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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