ローソン店舗駐車場が「予約制」に? 埼玉スタジアム近隣で貸し出し実証実験を開始
ローソンは2026年2月25日、駐車場シェアリング「特P」と連携し、イベント開催日に店舗駐車場を有料・予約制で貸し出す実証実験を行うと発表しました。埼玉スタジアム2002近隣の店舗で2月28日から開始します。大手コンビニとしては初の試みで、イベント時の駐車場不足解消を目指します。
イベント時の「駐車難民」解消へ 背景に「観戦需要」の増加
株式会社ローソンは2026年2月25日、株式会社アース・カーが運営する駐車場シェアリングサービス「特P」と連携し、イベント開催日に合わせて店舗駐車場を有料かつ予約制で貸し出す実証実験を開始すると発表しました。
対象となるのは、Jリーグの試合などが行われる「埼玉スタジアム2002」に近い「ローソンさいたま浦和美園店」です。
貸し出しは2月28日から開始されます。
なお、本部主導でイベント会場近隣の店舗駐車場を有料・予約制で貸し出すのは、大手コンビニエンスストアでは初の事例となります。

今回の実証実験の背景には、スポーツ観戦やライブ鑑賞といったイベント需要の高まりがあります。
2025年のJリーグおよびプロ野球(NPB)の入場者数は過去最多を更新するなど、スタジアムへの来場者は増加傾向にあります。
しかし、それに伴い会場周辺では慢性的な駐車場不足が発生しており、近隣のコンビニエンスストアなどでもイベント開催時の長時間駐車が散見されるなど課題となっていました。
今回の取り組みは、こうした駐車スペースの需給バランスを調整し、店舗駐車場の有効活用と利用者の利便性向上を同時に図るものです。
実証実験では、ローソンさいたま浦和美園店の駐車場に6台分の予約専用スペース(状況により変更あり)が設けられます。
利用者は「特P」のスマートフォンアプリやウェブサイトから空き状況を確認し、事前の予約と決済が可能です。
当日は「特P」のサインがある指定区画に駐車するだけで、店舗レジでの手続きなどは一切不要というスムーズな利用体系となっています。予約受付は2月25日よりすでに開始されています。
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ローソンではこれまでも、2025年7月から千葉県内の店舗で「車中泊」スペースの貸し出し実験を行うなど、店舗資産である駐車場の多角的な活用を模索してきました。
駐車場不足はクルマ移動における大きなストレス要因のひとつです。今回の予約制駐車場の導入もその解決策の一環であり、ドライバーにとって「確実に駐められる」安心感を提供する新たなサービスとして注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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