スバルの「“4WD”スーパーカー」! 全長5m超えの「超軽量ボディ」&1000馬力超えの「ヤマハ製パワトレ」で“世界一”!? ワイド&ローな「STI E-RA」とは

スバルが「東京オートサロン2022」で世界初公開した「STI E-RA コンセプト」。1088PSという桁外れのパワーを誇るこのマシンは、いったいどのようなクルマなのでしょうか。

1000馬力オーバーのスバル

 2026年2月13日から15日にかけて、インテックス大阪(大阪市住之江区)で西日本最大級のカスタムカーの祭典「大阪オートメッセ2026」が開催されました。過去を振り返ると、このようなカスタムカーの祭典でも、自動車メーカーは市販化の予定がないものの、非常に意欲的なコンセプトカーを披露することがありました。

 2022年1月の「東京オートサロン」では、STI(スバルテクニカインターナショナル)ブースで、ひときわ異彩を放つマシンがアンベールされました。

 その名は「STI E-RA CONCEPT」。市販化を前提としない、将来のモータースポーツに向けたスタディモデルです。

 シャシー設計には、SUPER GTに参戦する「SUBARU BRZ GT300」で培ったノウハウが惜しみなく投入されています。ル・マンのプロトタイプカーを思わせる低くワイドな車体と巨大なウイングは、スバルの技術の結晶であることを物語っています。

 車名の「E-RA」は、「Electric-Record Attempt(電気による記録への挑戦)」を意味しています。

 掲げた目標は壮大でした。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、ラップタイム「400秒(6分40秒)」への挑戦。BEV(電気自動車)で世界記録を打ち立てるというプロジェクトです。

スバルのスーパーカー!?
スバルのスーパーカー!?

 その心臓部には、ヤマハ発動機製のハイパーBEV向け「ギア・インバーター一体式モーター」を4基搭載しています。システム最高出力は800kW(1088PS)、最大トルクは1100N・mという途方もない数値を叩き出します。

 強力なパワーユニットを受け止めるのは、フォーミュラカー同様のフルカーボンモノコックボディです。全長5010mm×全幅2000mm×全高1310mmの大柄な車体ながら、重量は1690kg(想定値)に抑えられました。しかし、このマシンの真価はパワーだけではありません。

 核心は、独自の「4モーター4輪独立トルクベクタリング技術」にあります。各センサー情報をもとに、4輪の駆動力と制動力をリアルタイムに緻密に制御。グリップ力を限界まで使い切り、車体姿勢を安定させながらドライバーの意のままに曲がるハンドリングを実現します。

 エクステリアも衝撃的でした。徹底的に空力を追求しつつ、ヘッドライトにはスバルの象徴である「コの字」型デザインを採用。その未来的かつ攻撃的なルックスに、SNSなどでは「ガンダムみたいでカッコいい」「STIの魂は健在」といった驚きと期待の声が殺到しました。

 その後、スバルは2025年開催の「ジャパンモビリティショー」で、BEVコンセプトモデル「Performance-E STI concept」を披露しています。

 そう遠くない未来に、名車「WRX STI」のBEVモデルの市販化への期待が高まります。

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Writer: 青田 海

2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。

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