夏の終わりはヤマハ「コミュニケーションプラザ」へGO! 企画展示やイベントも多数開催
秋の足音が聞こえてきた夏の終わりに、子供さんの自由研究や夏の疲れを癒しに週末ミュージアム見学へ出かけてみるのはいかがでしょうか。ヤマハ発動機の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」は、企画展示やイベント、食事から充電まで行える施設です。
ヤマハ発動機の総本山に情報発信基地発見
ヤマハ発動機本社やヤマハスタジアム(サッカー競技場)、製品工場群の中にある「コミュニケーションプラザ(静岡県磐田市)」は、企画展示やイベントなどを通して、過去から現在までの製品や将来の技術、レース活動などの情報交流を発信する施設です。
コミュニケーションプラザは、「コミュニケーション」をキーワードに、ヤマハ発動機の製品を愛するお客さまや、ヤマハ発動機グループの社員と情報交換、交流することをコンセプトに設立されました。
現在開催中の企画展示は、発売が刻一刻と迫っている「NIKEN」のクレイモデルやイメージイラストの展示、操作性にこだわるヤマハらしい企画「ハンドリングは細部に宿る-4」なども開催されています。
「NIKEN」は、ヤマハ独自のフロント2輪テクノロジー「LMW(リーニング・マルチ・ホイール」を駆使し、2017年東京モーターショーで発表されたスポーツモデルです。(展示期間:2018年3月から12月)
その他の企画展示は、コミュニケーションプラザ設立20周年を記念し、館内に数多く展示されるレストア製品の傷んだベース車両を磨き、時には部品を一から製作することで当時の技術者たちの知恵と情熱を後世に伝え、姿カタチばかりでなく性能・機能までも残すレストアと動態保存の意義や手法、工程なども紹介されています。(展示期間:2018年8月から12月)
展示コレクションは、二輪車、四輪車をはじめヤマハ発動機製品が多数展示されています。ヤマハ発動機の製品第1号の「YA-1(1955)」やトヨタ自動車と共同開発・生産した「TOYOTA 2000GT(1967)」、1992年にF1コンストラクターの「ジョーダン」と新チームを結成しF1へ参戦したマシン「JORDAN YAMAHA 192」なども展示されています。